22歳“元”アイドル、再起を期すにコメントする
※ご自身のコメントに返信しようとしていますが、よろしいですか?最近、自作自演行為に関する報告が増えておりますため、訂正や補足コメントを除き、そのような行為はお控えいただくようお願いしております。
※コミュニティ運営およびシステム負荷の制限のため、1日の投稿数を制限しております。ご理解とご協力をお願いいたします。また、複数の環境からの制限以上の投稿も禁止しており、確認次第ブロック対応を行いますので、ご了承ください。

次のコメント

mampuku
mampuku
9ヶ月前
【4巻読了】 ・能力主義(メリトクラシー)は本当に正しかったのか? ・私は自由を求めて本当に自由を手にしたのか? というスーパー哲学的なストーリーのベースラインとなります。 これはマジで答えが出ないです。 素人考えですが、高校数学の2次関数において 任意のx, yをとるxの2次関数f(x)=zみたいな、多面的で複雑な哲学問題のようだなと思いました。 f(x)の最大値はアイドルの可愛さや歌の上手さで決まるように見えて、案外複雑な関数が横たわっているのです。 そして、彼の代表作『NEW GAME!』を踏まえると、得能正太郎作品に共通する哲学とは、「人間の生み出すエネルギー」なのではなかろうか、という補助線が浮かび上がってくるのです。 作者には世界(あるいは人間)がこういう風に見えているんだろうな、という本来の意味での【世界観】がありありと見えてくる。名作漫画の要件として、個人的に推したい【関数】のひとつです。 (追記) 「目が肥えているからこそ、見えないものがあったのかもしれない」 審査員の採点とオーディエンスの投票が食い違ったことに対する主催者の言。 『目が肥えている』と断言することでプライドと責任を表しつつ、同時に謙虚でもある。めちゃめちゃいいセリフだなぁ。

人気のコメント

mampuku
mampuku
9ヶ月前
【4巻読了】 ・能力主義(メリトクラシー)は本当に正しかったのか? ・私は自由を求めて本当に自由を手にしたのか? というスーパー哲学的なストーリーのベースラインとなります。 これはマジで答えが出ないです。 素人考えですが、高校数学の2次関数において 任意のx, yをとるxの2次関数f(x)=zみたいな、多面的で複雑な哲学問題のようだなと思いました。 f(x)の最大値はアイドルの可愛さや歌の上手さで決まるように見えて、案外複雑な関数が横たわっているのです。 そして、彼の代表作『NEW GAME!』を踏まえると、得能正太郎作品に共通する哲学とは、「人間の生み出すエネルギー」なのではなかろうか、という補助線が浮かび上がってくるのです。 作者には世界(あるいは人間)がこういう風に見えているんだろうな、という本来の意味での【世界観】がありありと見えてくる。名作漫画の要件として、個人的に推したい【関数】のひとつです。 (追記) 「目が肥えているからこそ、見えないものがあったのかもしれない」 審査員の採点とオーディエンスの投票が食い違ったことに対する主催者の言。 『目が肥えている』と断言することでプライドと責任を表しつつ、同時に謙虚でもある。めちゃめちゃいいセリフだなぁ。
この世界の片隅に

漫画と映画を久しぶりに見返した!

この世界の片隅に
かしこ
かしこ

2025年のお正月にNHK広島放送で映画「この世界の片隅に」が放送されたのは、今年で原爆投下から80年が経つからだそうです。この機会に私も久しぶりに漫画と映画をどちらも見返してみました。 やはり漫画と映画の一番の違いはリンさんの描き方ですよね。漫画では夫である周作さんとリンさんの関係について触れられていますが、映画ではありません。とくに時限爆弾によって晴美さんと右手を失ったすずさんが初めて周作さんと再会した時に、漫画ではリンさんの安否を気にしますが、映画ではそれがないので、いきなり「広島に帰りたい」という言葉を言い出したような印象になっていました。映画は子供のまま縁もゆかりもない土地にお嫁に来たすずさんが大人になる話に重点を置いているような気がします。それに比べると戦時下無月経症なので子供が出来ないとはっきり描いてある漫画はもっとリアルな女性の話ですよね。だから漫画の方が幼なじみの海兵さんと2人きりにさせた周作さんに対して、あんなに腹を立てたすずさんの気持ちがすんなり理解することが出来ました。個人的には男性達に対してだけではなく、当時の価値観で大事とされていた後継ぎを残せない自分に対しての悔しさもあるのかもしれないと思いました。けれどもあえて女性のリアルな部分を描きすぎない選択をしたのは、原作である漫画を十分に理解してるからこそなのは映画を見れば明らかです。 久しぶりに漫画と映画を見返してどちらも戦争が普通の人の生活も脅かすことを伝えているのはもちろん、すべてを一瞬で無いものにしてしまう核兵器の恐ろしさは動きのある映画だから強く感じた喪失がありました。そして漫画には「間違っていたら教えて下さい 今のうちに」と巻末に記載されていることに初めて気づきました。戦争を知らない私達が80年前の出来事を想像するのは難しいですが、だからこそ「この世界の片隅に」という物語があります。どんなに素晴らしい漫画でもより多くの人に長く読み続けてもらうのは大変なので映像化ほどの後押しはないです。これからも漫画と映画どちらも折に触れて見返したいと思います。

本棚に追加
本棚から外す
読みたい
積読
読んでる
読んだ
フォローする
メモを登録
メモ(非公開)
保存する
お気に入り度を登録
また読みたい
※本棚・フォローなどの各アクションメニューはこちらへ移動しました(またはフローティングメニューをご利用ください)