ネタバレ

人生に絶望し自殺をしようとした男子高校生・雨汰を、自称天使の女の子・ににが救うお話。
ひとりでは何もできないににの世話を焼き、ふかふかのおふとんに包まれて眠る日々。死ぬ暇なんかない、死ぬには勿体ない日々。

ここで終わったらちょっとファンタジーないいお話ってだけ。

ににはどこからやってきたのか、なんのためにやってきたのか。
全部が明かされて、より大きな救いを得られる。
まさかの展開とか伏線回収とかそういう表現はしたくない。
この作品を読んだ人が前を向けるように丁寧に丁寧に描いてくれたんだ、そう思いたい。

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死がふたりを分かつとも 単行本版

死がふたりを分かつとも 単行本版

あなたが変われば、世界だって変わる。 クリスマスの夜、瀕死の青年・流星を救ったのはポンコツ悪魔・よつば。離れると死んでしまう「命のシェア」状態になったふたりは、よつばの召喚者を探すことに。強い負の願いを持つ人々との出会いで明らかになる、人間の儚さと強さ。そして自身の不幸な生い立ちに向き合い、目覚める流星の「過去を見る力」──愛を乞うすべての人へ贈る、ドラマチック・ヒューマンラブ開幕! ※既に分冊版で配信している『死がふたりを分かつとも』から、一部絵柄などを加筆、修正しております。ストーリーに変更はございません。

ねぇねぇ、ねねさん。

ねぇねぇ、ねねさん。

今日も君とPM22:00の食事を楽しむ——OLのねねは、困っていたところを助けてくれた大学生のお隣さん・凛太郎によって完全に胃袋をつかまれていた。出される美味しい夕飯にお腹も心も満たされるねねだったが、近くにいるのに中々縮まらない距離…ねねから一歩を踏み出すが——…『死がふたりを分かつとも』の天色ちゆが描く温かく優しく切ない物語

丁寧な救済のお話にコメントする