質問(最終話)
※ネタバレを含むクチコミです。
その感情に“恋”と名が付く2歩手前…ヒロイン女子×モブ男子の、思春期スイートコメディ。高校1年生、白石純太は隣に居ても気づかれない、集合写真に写っているのに欠席だと思われて顔写真を合成される、そんな存在感ゼロの“モブ”男子。ところがクラスメートの“ヒロイン級”美少女・久保さんだけは彼を目ざとく見つけて、今日もちょっかいをかけにやってくる――。誰だって、誰かの特別になれる。でも、その感情に“恋”と名が付くには、まだ二人は少しだけ幼い。“ラブコメディ”の2歩手前。ヒロイン女子×モブ男子の思春期スイートコメディ、開幕っ!
白石くんのモブ要素は、透明人間に近い。
それを利用し、白石くんと仲良くしようとする久保さん。
各話表紙の煽りテキストといい、コミックスのあらすじといい、もうこれは恋愛少女漫画では?!
罰ゲームと言って膝に座ってきたり、先生に気づいてもらえるよう、わざと名指ししたり。
久保さんからにじみ出るキュンキュン青春恋愛漫画感は、中年には眩しすぎて仕方ない。
恋だのなんだの気づく前の、楽しい時間を読者へ提供してくれる漫画。
ヤンジャンっぽくないなと思っていたら、コミックスはセーラー服を少し脱いだカットが描かれてたので、やっぱりヤンジャンだった。