前髪で片目隠してヘッドホンで周囲を遮断して自己紹介で「気安く話しかけるな」って厨二拗らせまくってるなと思ったら、本物の殺し屋でした。
そんな殺し屋の薄墨くんに話しかけ続ける藪中さん。
薄墨くんの机の上でジェンガしてみたり、一緒にクラス委員に立候補してみたり。
どう考えてもラブコメヒロインムーブじゃん!って思うのに、薄墨くんからしたら「藪中も殺し屋か…?」ってなっちゃう。

積極的ヒロインと鈍感少年のラブコメはあるっちゃあるけど、鈍感に理由があるから読みやすいし面白いです。
ポップでありながら殺し屋のお仕事もしっかり描いているので、連載になってバトルシーンもたくさん盛り込んでくれたらもっと面白くなりそうな気がします。
というわけなので連載になってほしい!

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へいこうせんぱらべらむ
平行線パラベラム
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保安官エヴァンスの嘘

保安官エヴァンスの嘘

「恋?愛?興味がないな」…嘘だ。本当はモテたい。切実に。強き者が掟であった頃、西の荒野のどこかで。全ての犯罪者が最も恐れる保安官がいた。彼の名はエルモア・エヴァンス。超一流、西部最強のガンマンでもある彼は、モテたい。幼少時から女性にモテたいと強く願い、「ガンマンはイケてる」という(時折ゲスな)父の教えを学んだ。だが未だに、恋人いない歴イコール年齢。女性の前でついカッコつけてしまう彼は、モテないこともないのだが、絶妙にうまくいかず、今日もモテる為に、祝福なき死闘を繰り広げてゆく。だが彼の近くには、オークレイという賞金稼ぎの女性がいる。エヴァンスのライバルで超一流の銃の腕前を持つが、射撃一筋でまともな恋愛経験はない。生娘である。お互いに相手が気になりながら… 「まあ、向こうにその気があれば別だけど」と思っているがっ!?

ただの拗らせ鈍感ラブコメじゃないにコメントする