世界のアラキ先生の初期短編集!!デビュー作も!!
世界の荒木飛呂彦先生ですが、当然その先生にも若手の頃はあられました。その当時の作品です。 アウトロー・マンというデビュー2作目の作品は、集英社の引っ越しの際に原稿が紛失したようで、掲載当時の誌面(ジャンプ?)からデジタル複製されたもので、ちょっと画質が悪いです。バージョンによって収録されていたりされてなかったりするようなのですが、こちらの電子書籍版には、キッチリ収録されておりました。 あと書き下ろしなのか、冒頭に今の画風で書かれた美女が載っています。ぱっと見、徐倫ぽくも見えるのですが、突然の出演すぎるので、誰なんでしょうね??謎です。 内容は、基本的にはJOJOに至るまでのある種修行時代の作品ですので、やはり世界のアラキ先生といえども粗さは否めないのですが、初期の西部劇やSF色が強い作風から、徐々に頭脳戦や特殊能力戦といったJOJOの作風に近づいていってるのが伺えるので、ファンにとっては貴重な資料だと思います。 個人的には魔少年ビーティーが好きなので、それの連載開始前のパイロット版が載っていて満足です。というか、もはやこれは魔少年ビーティーの単行本に収録した方がいいと思います。
荒木大先生の初期作品。
ジョジョと絵の感じは違いますが、セリフの言い回しとかはジョジョそっくり。
ジョジョ本編のルーツがちょくちょく出てきます。
ジョジョ立ちっぽいシーンも多数見られれます。
ジョジョファンに必見の漫画です。