めっちゃ良い話し!共感できる!勇気づけられる!
不快になる嫌な悪ノリ。でも空気を読んで真に受けないように笑って誤魔化す。 その方がその場は楽だから。でもめっちゃチリつもでいつか爆発する。 学生の悪ノリで傷ついたことある人多いと思う。 いじめられても強がって弱い所を見せない人も、傷付いてない訳がない。 みんな自分を守るために必死に生きてる。 嫌なことを素直に伝えることがどれだけ難しくて勇気がいることが実感するお話。 最後、殻を破れて本当に良かった!
「ささやかだけど、確かな一歩」編集部の人が書いたものだと思うけど、それだな、と思いました。コタロウと嵐さんが関わることで2人の気持ちに変化が生まれたけど、それが現状の劇的な改善につながることはないし、コタロウのいうとおり周りから人が離れるかもしれない。でも確かな一歩を踏み出せたのは確かであの行動を後悔するようなことにはならないでほしいですね。それもそうだけど、嵐さんのコタロウに対する「いいよな見た目が強そうなやつは」「私はどんなに抵抗しても変わらない」というのも見過ごしてはいけない大事なメッセージなのかなと思います。
【アフタヌーン四季賞2022秋 安野モヨコ特別賞】体が大きいことをからかわれている中学生のコタロウ。「そういうノリ」だと我慢していたが、ある日、隠れて泣いているところをクラスの問題児女子・嵐(あらし)さんに見つかってしまう。(good!アフタヌーン2023年1月号)