友だちという概念の解像度が高すぎる。
友だちは大切にしようと幼い頃から教えられてきたのに、些細なきっかけで失うこともある。
結婚、出産、恋人の有無、性別など、誰も悪くないことが理由で疎遠になってしまう。優先順位が変わったり大事なものが増えたことを裏切りのように思ってしまう。

友だちとくっついたり離れたり依存したり出会ったりしながら、自分を見つめなおす女性たちのお話。
友だちというか人間そのものがめんどくさいな…と思ってしまうけど、最後まで読むと友だちに連絡したくなるはず。
なんだかんだ友だちって大切です。

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ともだちはいるけれど
友だちはいるけれど
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45歳の線香花火

45歳の線香花火

45歳――人生後半戦の私たちに贈る物語。地方のとある町に住む専業主婦・華子は45歳。日々の不満はあるものの、そこそこ幸せと思える生活を送っていたが、ある日、専門学校時代の同級生・うららが小説家としてテレビに出ているのを目にする。27年前、もう一人の同級生・花音も含めた3人で行動していたこと、「何かになりたい」と漠然と考えていたこと、それをうららに否定され、ケンカ別れしてしまったこと…… 過去と現在を思い比べるうちに、嫉妬に駆られてしまった華子の取った行動とは? 18歳の時、砕けてしまった友情が、45歳になった3人の心を惑わせる――。『マスタード・チョコレート(映画化/文化庁メディア芸術祭受賞作品)』 『ノストラダムス・ラブ』の冬川智子が描く、ヒューマンドラマの新境地開幕!

いいお湯でした。

いいお湯でした。

とある町で常連客に支えられながら存在する、少し時代遅れの銭湯「まるきん温泉」に住み込みで働いている看板娘《いづみ》は、今日も明るく開店準備に大忙し。退職金で自宅に檜風呂を作ることを夢見る定年直前の郵便屋さん、銭湯で歌うことが生きがいの女性、いつも喧嘩ばかりしている飲み屋を経営する夫婦。そんな常連客でにぎわう様子を番台から眺めているうちに、ふと以前の自分の姿を回想する……。服飾メーカーに勤務していた1年ほど前、ふとしたきっかけから近所の銭湯へ行かなければならないことに。最初は、その場限りの銭湯通いのはずだったが、大きな壁画、湯気の香り、賑やかな人々が集う<癒しの空間>と出会い、次第に銭湯の魅力に惹きこまれていく……。電子限定おまけ付き!!

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この甘さが、私にあの頃を振り返らせる。 田舎の高校。なんにもない風景。ささやかな友情。淡い恋心。そして、すれ違い――。 10年ぶりに振り返る、あの頃。夢とか希望とかよくわからなかった、あの頃。 平凡な女子高生だった、あの頃。私が大好きだった彼女は、今どうしているんだろう。 『マスタード・チョコレート』で第15回文化庁メディア芸術祭マンガ部門新人賞を受賞した気鋭の著者による、切なさあふれる青春物語。

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27歳のニューガン・ダイアリー ~ボクの美紀ちゃんが乳がんになった話~

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ミーコ

ミーコ

家族のように。恋人のように。嬉しいときも、悲しいときも、いつでも俺の一番近くにいるのは、猫の「ミーコ」だった。『マスタード・チョコレート』『水曜日』等の意欲作を発表しつづける冬川智子の魅力に溢れた短編作品群を収録した、待望の初作品集。●収録作品『ミーコ』『Shift』『つめたいビスケット』『お父さんのヤマメ』(改題)『華子のこと』

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水曜日

オシャレで明るくて男子とも気軽に話せる女子高生… そんな夢は、高校デビュー失敗で脆くも崩れ去った! 地味女子街道をまっしぐら、自意識過剰とムダな性知識にさいなまれつつ、女子高生・鳩は今日もゆく! (←学校に)『マスタード・チョコレート』で第15回文化庁メディア芸術祭マンガ部門新人賞を受賞した気鋭の著者によるエッセイ風コミック、多くの声に応えて待望の復刊!

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「結婚さえすれば幸せになれると思ってた」 平凡なアラサー女子・サトコ(33歳)の新婚生活を綴った、ちょっと切ない物語なんとなく大学を出て、なんとなく働いていたら、三十路を超えていた……。そんなサトコがひょんなことからカッコイイ彼氏をゲット! 結婚へ持ち込み、憧れの新婚生活が始まった。変わったばかりの名字に萌え、半日かけた手作りハンバーグで旦那の帰りをしとやかに待っている自分自身を思い描きはじめていた、のだが──。そこで待ち受けていたのは、微妙に理想とズレた新婚ライフ。新居は夫の希望でプチ田舎、慣れない家事に忙殺される日々、食事の感想もナシ、二人で話し合って決めたダブルベッド購入もドタキャン。ああ、夢にまで見た“結婚生活”は何処へ。なんだかイライラを通り越して、虚しさと悲しさが充満してきた……。「今どきアラサー女子の結婚生活 1年目」をリアルに、コミカルに、時にイジワルに描いたスリリングな新婚コミック。

彼氏が4年おりません。 ~29歳、もんもん女子ライフ~

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