この国の教育のシステム上わかりやすく雑に2分されるレンズがある。それは「文系」と「理系」。文系女と理系男が突然一つ屋根の下で暮らしたら…!? どこかズレてて笑える異文化同居コメディ! ※電子書籍版は作者編集のため表紙・目次等のレイアウトが異なりますが、本編は少年画報社発刊の単行本と同内容になります。
理系と文系の男女のコンフリクトというのは、高世えり子先生のエッセイマンガの理系クンシリーズも挙げられるのですが、今作でも楽しく読ませてもらいました(あちらのシリーズは恋愛から結婚、子育てや料理と様々ありましたが)
文系男子という今作は登場しないカテゴリーの存在である自分は、この種の衝突とは恐らく無縁ではあると思いますが、ただまあ他人事として「面白い」と感じることは出来ます(リケジョとの付き合い…想像できんな)。
自分の言語が通じないことでの疲労感はあると思います。ただ、決してディスコミニュケーションとはならない。それは異文化との交流のようなものであり、他者を理解するためには必要なことだと思います。同じ言語を話していても話が通じないということはありますし、それは老若男女問わないでしょう。
トラブルから始まる同居コメディ、楽しい作品でした。永田先生の次回作にも期待しています。
この国の教育のシステム上わかりやすく雑に2分されるレンズがある。それは「文系」と「理系」。文系女と理系男が突然一つ屋根の下で暮らしたら…!? どこかズレてて笑える異文化同居コメディ! ※電子書籍版は作者編集のため表紙・目次等のレイアウトが異なりますが、本編は少年画報社発刊の単行本と同内容になります。