あだち勉物語 ~あだち充を漫画家にした男~ #推しを3行で推す
・読んだ直後に思ったこと ※一番大事!※ 最初から最後まで俺好みの内容だった。あだち勉の名前は実録あだち充物語で知っていたが色々謎だったので今回色々知ることができて良かった。 ・特に好きなところは? 6巻だな ・作品の応援や未読の方へオススメする一言! ありま猛からの見たあだち勉と言う面だけではなく当時の漫画業界の雰囲気を知ることができるのおすすめです。マンガ少年で見かけて気になっていた茜友季のこともわかって良かったな
39歳、ひねくれ漫画家「ガン闘病」記。2019年1月。初の単行本重版を迎え上々の日々を過ごす、ひねくれ漫画家・ガンプ。しかし、人生急転。医者に告げられしは… まさかの「大腸ガン」。妻、親族、仕事…ゆれ動く日々の中で、ガンプは沸き上がる感情を「にちじょう」として書き残すようになっていき――― これは、四十歳手前の漫画家が記す… 徒然なる“ガン闘病”の軌跡である。
前作の連載を休止するツイートはリアルタイムで見ていた。ちょうど単行本も出たばかりでノリに乗っている作家さんだと認識していたので、そのツイートにすごく驚いた記憶がある。その時の心情も作品に描かれていたけどセリフがひとつもなくて、それが本当は叫び出したいのに声が出ないような感覚をリアルに感じられてすごかった。ご自分や病気のことを俯瞰して観察されているので読みやすい。3年前のガン発覚から始まっているが今現在は漫画制作が出来るほど快復されたということだろうか。これからはサンデーうぇぶりの連載も追っていきたい。