あらすじ

新聞・SNS大反響!私小説「ガン闘病」記 二〇一九年三月。「大腸ガン・ステージ4」の診断を受け、抗ガン剤治療に突入した、ひねくれ漫画家・ガンプ。全身が痺れ、こわばり、涙を流す事さえ痛みを憶える日々に 始めはとまどいつつも…… やがて、小さな気付きを積み重ねていき――― これは、四十歳手前の漫画家が記す… 徒然なる“ガン闘病”の軌跡である。
断腸亭にちじょう 1巻

39歳、ひねくれ漫画家「ガン闘病」記。2019年1月。初の単行本重版を迎え上々の日々を過ごす、ひねくれ漫画家・ガンプ。しかし、人生急転。医者に告げられしは… まさかの「大腸ガン」。妻、親族、仕事…ゆれ動く日々の中で、ガンプは沸き上がる感情を「にちじょう」として書き残すようになっていき――― これは、四十歳手前の漫画家が記す… 徒然なる“ガン闘病”の軌跡である。

断腸亭にちじょう 2巻

新聞・SNS大反響!私小説「ガン闘病」記 二〇一九年三月。「大腸ガン・ステージ4」の診断を受け、抗ガン剤治療に突入した、ひねくれ漫画家・ガンプ。全身が痺れ、こわばり、涙を流す事さえ痛みを憶える日々に 始めはとまどいつつも…… やがて、小さな気付きを積み重ねていき――― これは、四十歳手前の漫画家が記す… 徒然なる“ガン闘病”の軌跡である。

断腸亭にちじょう 3巻

祝★手塚治虫文化賞…新生賞!ガン闘病記! 二〇一九年四月。抗ガン剤の副作用の中“元気な人たちの世界”との断絶を感じていた、ひねくれ漫画家・ガンプ。そんな新たな「にちじょう」を生きる中で、読めば自身がガンだと分かる漫画が完成してしまう。ガンプは作家の性(さが)に抗えずツイートしてしまい――― これは、四十歳手前の漫画家が記す… 徒然なる“ガン闘病”の軌跡である。