一番恐ろしかったのは、目に見えないものでもなんでもなく
『追鐙』の人間です。
人としての感覚が麻痺していたのか、証言にもあったように一人殺したら、後は何人殺しても同じだと思ったのか、死人の山、焼かれている人、死体に石を投げる人、人が死んだら万歳と叫ぶ人・・・。
これが、日常なら精神が病んでいるとしか思えない。
日本人のこんな恐ろしい生態を知って、これがいじめの根源なのかと思いました。
巻末の『ようきなやつら』が一番最初にネームがでいたとか。
それも、面白いなぁと思ったりしました。

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メイコの遊び場

メイコの遊び場

学校に通ったことがないメイコはいろんなことをよく知りません。だけど最近は昼間にいろんな遊びを教えてもらっています。夜はお父ちゃんに頼まれて、知らないおじさんを壊す仕事をします。左目の眼帯を外して……。1973年の大阪を舞台に、眼帯少女が男を壊して壊しまくる残虐エンタテインメント!!

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