public
star_border
star_border
star_border
star_border
star_border
まず百合作品としては、男性が一切出てきませんがエロは多めです。ワードとして出てくる男性は一切姿を見せないので、男性を見たくない百合好きには安心の作品です。
主人公のオンナノコ好きな女子が、包帯美少女に誘われて通称「廃墟部」に入るお話。
部室のある半廃屋や活動で訪れる場所等、廃墟だらけの高校生活……なのですが、最初は廃墟よりもどうしても、女の子達のエロに引き摺られます。
廃墟に興味薄な主人公と包帯少女、先輩達や変態先生の強烈な百合にときめきながら、廃墟への思い入れや訪れた場所にまつわるエピソード等をインプットするうちに、主人公と共にふと、その廃墟を愛おしいと思う、そんな瞬間がやって来ます。
廃墟マニアの世界は「考えるな」てはなく「考えろ、感じろ」です(私が今、考えました)。
そこがどういう場所だったか、その場所で誰が暮らしていたか、何故滅びたか……それらを知ってから朽ちてゆくそこを眺めると、儚い滅びの美が何倍にも増幅される。
思い入れを知っていく事で、ある時廃墟の良さに突然気付く。その現場に読者も居合わせる、という体験が本作なんだと思います。
だからどうか、お気軽に読み進めていってください。分かる瞬間が、どこかで来ます。
変な理由で入学した、自称普通な女の子は、廃れた旧校舎という変な場所で、美少女に出逢った。その子に誘われた部活、『はいきょぶ』って…?新進気鋭作家が贈る、前代未聞の「廃墟コメディー(?)」異常にスタート!!!
変な理由で入学した、自称普通な女の子は、廃れた旧校舎という変な場所で、美少女に出逢った。その子に誘われた部活、『はいきょぶ』って…?新進気鋭作家が贈る、前代未聞の「廃墟コメディー(?)」異常にスタート!!!