本なら売るほど
古本屋ビジネス(あえてビジネスという言葉を使うが)や、フィジカルな本が好きな人には絶対に刺さる漫画。作者の本好きも伝わってくる。なのだけど、ひとつひとつのエピソード自体が人間ドラマとして完成されており"本"がモチーフでなくともお話を書けちゃうんだろうなと思う。 事実として、過去にメチャクチャ気合いの入った幽白のオリキャラ二次創作でバズってた作者だった。
【第一回八咫烏杯受賞作】双子の結衣と芽衣は、ふたりとも五十嵐君を好きになってしまった。ある日部室で放火があり、五十嵐君が犯人として疑われて――。愛する人を救うため、双子の推理が光る!(ハルタ86号)
人物の描写の感じや、背景の描き方、構図から漂う空気感が好きです!
推理ものではなく、青春に振り切った作品が見てみたいなと思いました。
このクチコミをみて久々に読み返しましたが面白かったです!
>青春に振り切った作品が見てみたいな
これすごくわかります。双子の因縁と推理モノと青春モノが1話のなかで同時進行してるので青春だけに集中したものよんでみたいですね!