乳首を出さない事に怒りを覚える、千田大輔のネクストワンにコメントする
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人気のコメント

名無し
1年以上前
さてこの度完結を迎えたわけですが  手 を 抜 く ん じ ゃ ね え ! いや楽しませてもらったのは事実なんですけどね、マガポケで連載していたならともかく、ヤンマガWEBで、この内容で乳首を出さないなんてのは、もはや手抜きとしか言えないわけなんですよ。 前作までの怪物役に相当するハルカとみもりが同情できる存在として描かれ、背徳とインモラルに塗れ淫靡に爛れたハーレムライフもよろしかったんですけどね、 それでも、もう一歩上に登れたはずなんですよ、千田大輔が青年誌で描くというのなら、Googleやappleを気にせずに描けるなら! この手の漫画で乳首を出さないというのは現代、それもWEB漫画において読者の方向を向くのか、プラットフォームの方向を向くのかという踏み絵ですらあるのに、読者の方向を向き、作品の更なるレベルアップを目指す向上意識の有無すらが乳首の有無で分かれるというのに、それをWEBという大海で天下に示す絶好の機会であったというのに、なぜ、乳首を出さなかったのか! 何か実はギャグ漫画だったとか、乳首を描くと死んでしまう病の患者だったとかでも発表されない限り、千田大輔という才能はその程度だったとは私は思いたくない、次回作がコメディにしろエロにしろグロにしろ、どうかどうか、本気で作品と読者に向き合ってほしい、それだけの実力も才能も成長もあなたは見せ続けてくれたんだから、次回作ではどうかマガポケや少年誌に戻ると言わずヤンマガWEBか青年誌で今度こそ全力を投じさらなる成長を見せてほしい。
この世界の片隅に

漫画と映画を久しぶりに見返した!

この世界の片隅に
かしこ
かしこ

2025年のお正月にNHK広島放送で映画「この世界の片隅に」が放送されたのは、今年で原爆投下から80年が経つからだそうです。この機会に私も久しぶりに漫画と映画をどちらも見返してみました。 やはり漫画と映画の一番の違いはリンさんの描き方ですよね。漫画では夫である周作さんとリンさんの関係について触れられていますが、映画ではありません。とくに時限爆弾によって晴美さんと右手を失ったすずさんが初めて周作さんと再会した時に、漫画ではリンさんの安否を気にしますが、映画ではそれがないので、いきなり「広島に帰りたい」という言葉を言い出したような印象になっていました。映画は子供のまま縁もゆかりもない土地にお嫁に来たすずさんが大人になる話に重点を置いているような気がします。それに比べると戦時下無月経症なので子供が出来ないとはっきり描いてある漫画はもっとリアルな女性の話ですよね。だから漫画の方が幼なじみの海兵さんと2人きりにさせた周作さんに対して、あんなに腹を立てたすずさんの気持ちがすんなり理解することが出来ました。個人的には男性達に対してだけではなく、当時の価値観で大事とされていた後継ぎを残せない自分に対しての悔しさもあるのかもしれないと思いました。けれどもあえて女性のリアルな部分を描きすぎない選択をしたのは、原作である漫画を十分に理解してるからこそなのは映画を見れば明らかです。 久しぶりに漫画と映画を見返してどちらも戦争が普通の人の生活も脅かすことを伝えているのはもちろん、すべてを一瞬で無いものにしてしまう核兵器の恐ろしさは動きのある映画だから強く感じた喪失がありました。そして漫画には「間違っていたら教えて下さい 今のうちに」と巻末に記載されていることに初めて気づきました。戦争を知らない私達が80年前の出来事を想像するのは難しいですが、だからこそ「この世界の片隅に」という物語があります。どんなに素晴らしい漫画でもより多くの人に長く読み続けてもらうのは大変なので映像化ほどの後押しはないです。これからも漫画と映画どちらも折に触れて見返したいと思います。

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