あらすじ

同窓会のために訪れた母校が、前触れもなく閉鎖空間となった。女7人、男1人。そこは、泣いても叫んでも出られない極限状況――。外から電波が入ったことで自分の-役割-が終わると予感したハルカだったが、結果は逆だった。変わらず支配を求め、女たちはハルカに尽くす。自信を深めたハルカは次のターゲット・カナエを堕とすため動き始めた――。
僕は君たちを支配する 1巻

ハーレム×閉鎖空間! 欲望エロサスペンス! 同窓会のために訪れた母校が、前触れもなく閉鎖空間となった。泣いても叫んでも出られない。26歳無職の佐藤ハルカは、7人の元同級生女子たちと協力して生き残りを目指す。やがて、極限状況は彼女たちの心を蝕んでいき、ハルカの秘めた欲望が牙を剥く――。男1人、女7人、極限ハーレムサスペンス!

僕は君たちを支配する 2巻

同窓会のために訪れた母校が、前触れもなく閉鎖空間となった。女7人、男1人。そこは、泣いても叫んでも出られない極限状況――。日々の重圧で心を蝕まれたアズミを、自らに依存させ、完全に屈服させたハルカ。いつでも、どこでも、どんなことでも、ハルカの淫らな命令に従い続けることがアズミの新たな日常になった。しかし、アズミを好き勝手オモチャにするだけでは、ハルカの欲望は満たされない。「だってここには、まだたくさんの女が――」。

僕は君たちを支配する 3巻

同窓会のために訪れた母校が、前触れもなく閉鎖空間となった。女7人、男1人。そこは、泣いても叫んでも出られない極限状況――。アズミを完全に屈服させたハルカの次のターゲットは、弁護士のセイラ。弱みを握り、オモチャにし、淫らな命令を下し続けても、セイラの心は全く折れない。それゆえに加速するハルカの行為と要求。耐え続けたセイラの陥落は、あっさり訪れる。自尊心は砕け散り、身も心も差し出し、セイラはハルカに絶対的な忠誠を誓う……。

僕は君たちを支配する 4巻

同窓会のために訪れた母校が、前触れもなく閉鎖空間となった。女7人、男1人。そこは、泣いても叫んでも出られない極限状況――。幼なじみのアズミに続いて、弁護士のセイラを支配下に置いたハルカのワガママは止まらない。閉鎖空間での日常に退屈しきったハルカは、自らの『奴隷』たちに次なる命令を下した。――あらゆる手段で、俺を楽しませろ。屈服した女たちの、知恵と身体を使い尽くした淫ら極まる「奉仕」がはじまる――。「私の身体、好きに使って……」

僕は君たちを支配する 5巻

同窓会のために訪れた母校が、前触れもなく閉鎖空間となった。女7人、男1人。そこは、泣いても叫んでも出られない極限状況――。4人目のターゲットを女医のムギとしたハルカは、ムギを『みずからに依存させる』作戦に出た。これまでムギに頼られていたセイラを、ムギの目の前で犬扱いして徹底的に使い倒し、“ご主人様”が入れ替わったことをわからせる。頼るべき新たな依存先を見つけたムギは、ハルカの思惑通り、その肉体を差し出して――。背徳のエロサスペンス、最高潮!

僕は君たちを支配する 6巻

ハーレム×閉鎖空間! 欲望エロサスペンス! 同窓会のために訪れた母校が、前触れもなく閉鎖空間となった。泣いても叫んでも出られない。26歳無職の佐藤ハルカは、7人の元同級生女子たちと協力して生き残りを目指す。やがて、極限状況は彼女たちの心を蝕んでいき、ハルカの秘めた欲望が牙を剥く――。男1人、女7人、極限ハーレムサスペンス!

僕は君たちを支配する 7巻

同窓会のために訪れた母校が、前触れもなく閉鎖空間となった。女7人、男1人。そこは、泣いても叫んでも出られない極限状況――。ユキを攻略し、7人の女のうち5人を完全に支配下に置いたハルカ。ミモリ、アズミ、セイラ、ムギ、ユキ。ハルカは女たちの身体を好きに扱い、女たちもまた、その状況を望んで受け入れる。ハーレムはいよいよ完成したかのように思われた。しかし、暗転。閉ざされた空間に、ついに“ヒビ”が――。

僕は君たちを支配する 8巻

同窓会のために訪れた母校が、前触れもなく閉鎖空間となった。女7人、男1人。そこは、泣いても叫んでも出られない極限状況――。外から電波が入ったことで自分の-役割-が終わると予感したハルカだったが、結果は逆だった。変わらず支配を求め、女たちはハルカに尽くす。自信を深めたハルカは次のターゲット・カナエを堕とすため動き始めた――。

僕は君たちを支配する 9巻

同窓会のために訪れた母校が、前触れもなく閉鎖空間となった。女7人、男1人。そこは、泣いても叫んでも出られない極限状況……。6人目のターゲットはカナエ。ハルカが自分以外の女とも肉体関係を持っていることを知ったカナエは、ショックを受け疑心暗鬼に陥ってしまう。しかしそれこそが、外の世界で夫に束縛されていた「支配の経験者」であるカナエの支配を上塗りするための、みもりが考え出した作戦だった。

僕は君たちを支配する 10巻

同窓会のために訪れた母校が、前触れもなく閉鎖空間となった。女7人、男1人。そこは、泣いても叫んでも出られない極限状況――。最後の1人・カナエが陥落。7人全員を支配下におき、ついにハルカのハーレムが完成した――。誰の目もはばかることなく、気の向くままに欲望をぶつけ合う。淫欲と背徳こそが正義。1人と7人の、新しい生活が始まる――。

僕は君たちを支配する 11巻

同窓会のために訪れた母校が、前触れもなく閉鎖空間となった。女7人、男1人。そこは、泣いても叫んでも出られない極限状況――。完成したハーレムを堪能する最中、突如として閉鎖空間の壁に“ヒビ”が現れた。予想外の出来事に混乱が広がる中、みもりが閉鎖空間の秘密を打ち明ける――。肉欲と背徳のハーレムが幸せで満たされた時、ついに8人は閉鎖空間から脱出する――。

僕は君たちを支配する

乳首を出さない事に怒りを覚える、千田大輔のネクストワン

僕は君たちを支配する 千田大輔
名無し

千田大輔氏は私が注目している漫画家の一人で、新作の度にガラッと作風を変えつつ前作の長所を部分的に踏襲したりと、決して誰にでもおススメの作風では無いが、そこまでの長編ではない事も手伝い、もしおススメするならネタバレも無い「ネクストワン」(次の新作)をお勧めしたくなる稀有な作家である。 そんな千田大輔氏が少年漫画の枠を飛び越え、とうとう青年漫画に来ると聞いた時は大変に期待していた。 今までも挑戦的な作品を出していたが、少年漫画という枠である限り、その身に鎖を付けられているようなもどかしさはどうしても感じたし、しかも今度は「閉鎖空間ハーレム」、「底辺男の逆襲劇」などと言う煽り文が躍るとなると期待はさらに膨れ上がった。 あらすじとしては高校の同窓会で母校に先に来ていた8人だが、何故か外部と断絶した空間となり、現在無職の主人公ハルカはみんな立派に就職している姿にイラつきながらも、唯一の男手として頼られているが、高校時代にイジメから助けた大学院生のみもりは、白馬の王子様としてずっと好きだったハルカとこの状況を利用して関係を持ち、さらにハルカの為にとことん尽くそうと白馬の王子様をハーレムの王様にしようと奮闘していく。 今までもかわいい美少女を描き、特殊な状況で変化する精神状態に優れた筆致を感じた物だし、前作「ヒロインは絶望しました」の底辺男とは異なり、高校時代は正義感も有りクラスの中心人物だった好漢だが社会人としては世間に馴染めず、バイトを転々とした末に現在無職と言う、一流大学を出ながらニートという話を聞く事も多い現代じゃ中々に共感を覚える人も居そうなキャラ造形で、閉鎖が解放されるにせよ報われて欲しいとも思うし、みもりちゃんは腹黒だけど健気すぎて可愛いし、他のヒロインも流石千田大輔氏というかわいさあふれるデザインだし、閉鎖状況で変化していく人間関係は見応えもある。 しかし…しかしだ… 乳 首 を 出 せ ! ! 本当ここにめちゃくちゃ怒りを覚える、やっと来た青年誌、しかもハーレム物、掲載はヤンマガWeb、コレで乳首を出さないというのは既に「ハーレムエンドはしません」というネタバレ「この作品はエロメインじゃないので」とでも言いたげなお高く留まった目線を感じざるを得ない。 そうじゃないだろ!やっと少年漫画よりも自由に、あなたの実力を全開にできる場所に来たんじゃないか!サスペンスもエロも!全部に全力投球したあなたが見たいんだよ!! そりゃヒロインの一人が人妻という時点でハーレムになってもヤバそうな雰囲気ぷんぷんしてるけど…いわゆるハーレム物がカラッとした爽やかで光属性でライトな物が主流の中、インモラルでダークでヘヴィなハーレム物ってのはそれだけで見応えも有るんだし、そっちの方向でも楽しみたいのも一つの本音なのだ。 同じwebに酒飲んで人妻とやりまくってる漫画や、殺人鬼の人格乗った美少女エログロバトルやら、皆載ってる作品はエロだって商業誌のゾーンに全力のストレートを投げた上で強力な変化球も用いて勝負している訳で、マガポケ時代に比べて球速は確かに上がっているが、周りのスピードに比べたら遅いし、コントロールが効きすぎてる印象は否めない。 あなたが全力のストレートを投げている証として、ヤンマガwebという場所で描くのはマガポケ時代の千田大輔とは違う、この上ない証明となり得るのは、乳首を出すという事だと私は声を大にして言いたい! まだ始まったばかりでハーレムやハルカ、みもりちゃんの行く末は大変気になるが、だがそれでもようやく青年漫画に来たというのに乳首を出さない事に対しては怒りを覚える、どうか2巻以降は全てに全力投球した姿を見たい。具体的には単行本乳首修正である。 なおこの感想はオタ系キュレーションサイト、DLチャンネルにも同様の物を投稿する予定の物を改変しております、盗作ではございません。