
山うた先生の新作が出たのでこっちも書いとこうと思って読み返した。
ただひたすらに、ひたすらに1巻の事実と真っ直ぐな心が本当にツラい。
寂しくて寂しくて死ぬ、ただただツラいが、読むのは決して辛くない。
なぜなら序盤の地獄からどうやってすずが過ごしていくのかという心配、期待、恐怖で読む手を止められない。
出た当初、マンガ好き達から薦められて読み、たまたまその頃は泣いてしまうような作品がいっぱい出ていたのもあってたまたま埋もれてしまった感があるが、記憶力が老人になってる私でも「忘れられない」作品になっている。
未読の人は是非この二匹の話を読んであげてほしい。
ブラック企業に勤めている青年・ヒロキが「異世界へ行きたい」と強く願ったら、行けた、という話。異世界は異世界で大変そうだけど、とりあえずヒロキが喜んでるみたいでよかった。読み切り1回きりなのがもったいない気がした。
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