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文化庁メディア芸術祭マンガ部門、新人賞!めでたい、よかた。
私は推理小説をちょっとずつ読み進めるかの如く毎晩ちょっとずつ読んでいたので毎晩が楽しみだった。
2巻が出た頃には早く次くれ!と思って待っていた。
どうなるんだろう、どうしてだろうっていうワクワク感やハラハラ感がしっかりあって感情移入もしやすく素晴らしい作品だったし、最後まで良かった。
絵も雰囲気もカッコよくて映画を見ている気分になれる。
少しだけ線が荒かったりベタが荒かったり(わざとかも)するところが日本っぽくなくて、すごくすごく海外っぽさを感じられる。日本のマンガ界も世界標準のおしゃれが取り入れられて進化させられる人がいるんだ、と安心する。
月並みだけど、おすすめの作品。