前作「GOD OF DOG」も毎週楽しみにしていたので、新連載が予告された時点で嬉しかったのですが「もしかしてまたアウトローものなのか?」と思ったのも正直なところ…。しかし読んでみたら主人公が漫画家だったのでぶっ飛びました!!しかも270万部発行のかなりの売れっ子。どうやらヤクザ時代の経験を元に漫画を描いてるようですが、それを知ってるのは元担当の編集長だけのようです。謎多き男の過去には一体何があったのか、答えは「愛」?これは期待以上の新連載です!!
大ヒット漫画家の正体は元○○○
この感じで漫画家マンガなんだ?!というのがまず面白い。 漫画家の芥先生は刑務所にも入ってたことがある元ヤクザで、実は大ヒット作「隻眼の阿修羅」は先生の自伝だったのだ!その秘密を知ってるのは初代担当でもある編集長。そしてなぜか2代目担当に任命された新人編集の三原さん。 事情があるヤクザ仲間の子供達を引き取って育てている人情派の芥先生と、漫画に興味がないギャルの三原さん。2人の凸凹感も楽しい。なんで編集長は三原さんを2代目に指名したのかは今のところ不明…。 自分の感覚的には「漫画家:ヤクザ=5:5」って感じでちょうどいいです。しかも芥先生がすでに売れっ子なので、他の漫画家マンガとは違う視点の話もあるのが好き!