あらすじ元伝説の極道者にして、現在は週刊コミック誌ヤングバードで連載する漫画家・芥修。長年連載してきた“隻眼の阿修羅”がついに物語のクライマックスへと向かい出す。そんな中、芥の前に過去の因縁が立ちはだかる! 「本当の父を失ってからずっとこの男だけが私たちの父っちゃんでした…・。」 元ヤクザの漫画家が本物の家族を築く物語、堂々激完結!!!
この感じで漫画家マンガなんだ?!というのがまず面白い。 漫画家の芥先生は刑務所にも入ってたことがある元ヤクザで、実は大ヒット作「隻眼の阿修羅」は先生の自伝だったのだ!その秘密を知ってるのは初代担当でもある編集長。そしてなぜか2代目担当に任命された新人編集の三原さん。 事情があるヤクザ仲間の子供達を引き取って育てている人情派の芥先生と、漫画に興味がないギャルの三原さん。2人の凸凹感も楽しい。なんで編集長は三原さんを2代目に指名したのかは今のところ不明…。 自分の感覚的には「漫画家:ヤクザ=5:5」って感じでちょうどいいです。しかも芥先生がすでに売れっ子なので、他の漫画家マンガとは違う視点の話もあるのが好き!