さいろく1年以上前編集私が何も知らない無垢な子供だった頃、当時通っていたスイミングスクールで母親の迎えを待つ間にホビールームに置いてあったこの本を何気なく手にとってしまったのが運の尽き。 小学2年生の私の人生に初めてのトラウマを植え付けた作品でした。 今でもはっきりと憶えてしまっているぐらいの描写、悲惨さ、恐ろしさ。 日野日出志先生の特徴的なキャラの顔がまた忘れられない。 大人になって、言われてみればカフカだったなと思うし、振り返りたくないなー嫌だなーという気持ちなのについつい電子書籍版を買ってしまった。4わかるfavoriteわかるreply返信report通報
あらすじ何をやらしてもダメないじめられっ子・日の本三平(ひのもと・さんぺい)は、学校や家でも叱られてばかりで居場所がなく孤独だった。そして虫や動物が大好きな三平は、秘密の隠れ家で虫や動物を飼育して孤独を癒していた。そんなある日、父親から成績の悪さを責められた三平は、嘔吐した時に出現した赤い毒虫に指を刺され、謎の奇病にかかってしまい……!?続きを読む
私が何も知らない無垢な子供だった頃、当時通っていたスイミングスクールで母親の迎えを待つ間にホビールームに置いてあったこの本を何気なく手にとってしまったのが運の尽き。
小学2年生の私の人生に初めてのトラウマを植え付けた作品でした。
今でもはっきりと憶えてしまっているぐらいの描写、悲惨さ、恐ろしさ。
日野日出志先生の特徴的なキャラの顔がまた忘れられない。
大人になって、言われてみればカフカだったなと思うし、振り返りたくないなー嫌だなーという気持ちなのについつい電子書籍版を買ってしまった。