決死の撤退戦「金ヶ崎の退き口」編の面白さは異常
センゴクシリーズのハイライトの一つ、「金ヶ崎の退(の)き口」編は何度読んでも異常なほど面白いですね…。歴史上有名な姉川の決戦にて、浅井長政の裏切りから、窮地に陥る信長軍団。それまで快進撃を続けてきた者たちが、一転して地獄のような状況に追いやられ、決死の撤退戦を強いられることに。やはり人間、ピンチになればなるほど面白くなるもので、撤退戦で最も危険な殿(しんがり)の役目を引き受けることとなった秀吉とセンゴクの凄絶な戦いは、これまで読んできた歴史漫画の中でも有数の名場面だと思います。センゴク読んだことない人は、ぜひ3〜4巻の緊迫感を一度味わってみてください! https://manba.co.jp/boards/10122/books/3
・読んだ直後に思ったこと
作者が現地行ってレポートを元にマンガを描いているすごいよかった。
・特に好きなところは?
武田信玄がらみの三方ヶ原の戦い前後が特に良い
・作品の応援や未読の方へオススメする一言!
掲載誌がヤングマガジンだからか初期は意味のわからないエロシーンが多いのが気になったが充分面白かった。
次は続編の「センゴク天正記」を読む