あらすじ

時は戦国時代。美濃(みの)・斉藤家の家臣、仙石権兵衛秀久(せんごくごんべえひでひさ)=センゴクは、落城寸前の稲葉山城にいた。敵は覇王・織田上総介信長(おだかずさのすけのぶなが)!!強大な敵に茫然自失となるが、幼なじみ・侍女のお蝶とのある約束を守るために、織田軍団に囲まれた城から決死の脱出を試みるセンゴク。果たして生き残れるのか!?
センゴク 1巻
時は戦国時代。美濃(みの)・斉藤家の家臣、仙石権兵衛秀久(せんごくごんべえひでひさ)=センゴクは、落城寸前の稲葉山城にいた。敵は覇王・織田上総介信長(おだかずさのすけのぶなが)!!強大な敵に茫然自失となるが、幼なじみ・侍女のお蝶とのある約束を守るために、織田軍団に囲まれた城から決死の脱出を試みるセンゴク。果たして生き残れるのか!?
センゴク 2巻
織田信長軍団の一員となり、木下籐吉郎秀吉に仕えることになった仙石権兵衛秀久(せんごくごんべえひでひさ)=センゴク。織田家中で行われる「赤黒母衣衆(あかくろほろしゅう)選抜試合戦」で名を挙げれば、愛(いと)しいお蝶に会える!と張り切るが、木下隊の相手は織田家最強の柴田勝家軍。籐吉郎とセンゴクは稀代の軍師・竹中半兵衛重治を味方につけるが、果たして勝敗の行方は――!?
センゴク 3巻
足利義昭を将軍に就任させ、天下布武(てんかふぶ)に一歩近づいた織田弾正忠信長。その義昭を狙って斉藤龍興が御所である京都・本國寺に攻め入った。仙石権兵衛秀久=センゴクたちは治安維持軍として京都に駐屯。すぐさま出陣する。そのとき、合戦場ではあの男が戦っていた。明智十兵衛光秀――。そしてセンゴクは、史上最大の撤退戦“金ヶ崎の退(の)き口”に挑む!!
センゴク(4)
義弟・浅井長政の裏切りにあい、窮地に陥った織田弾正忠信長の軍。地獄の撤退戦の殿(しんがり)軍をつとめるのは、仙石権兵衛秀久=センゴクのいる木下籐吉郎秀吉の部隊。そこへ現れた一筋の希望、それは戦国期最高の軍事専門家・明智十兵衛光秀であった!木下連合軍による、必殺戦法“殺(ころ)し間(ま)”にて、朝倉軍を迎え撃て!“金ヶ崎の退(の)き口”凄絶な結末!!
センゴク(5)
小谷(おだに)城を包囲した織田弾正忠信長だが、一向に出てこない浅井備前守長政に業を煮やした信長は「後詰めの計」を実行する。その策にのって浅井軍も出陣するが、またしても膠着(こうちゃく)状態に。だがその裏では、浅井軍の先駆け大将・山崎新平俊秀の“母喰鳥(ふくろう)の計”が進行していた!!果たしてその全貌は!?姉川の合戦編クライマックス!!最強の敵・山崎とセンゴクの対決を迎える!!
センゴク(6)
姉川の合戦を勝利で終えた織田弾正忠信長。だが、天下布武(てんかふぶ)を狙う織田軍団に、休むまもなく仇敵(きゅうてき)・斉藤右兵衛大輔龍興の謀略が蠢(うごめ)きだす!そして仙石権兵衛秀久=センゴクは、史上最も残虐な合戦へ!!“比叡山焼き討ち編”開帳!!
センゴク(7)
斉藤右兵衛大輔龍興、細川六郎昭元らが反信長の兵を挙げた。討伐するため、摂津(大阪)に出陣した織田弾正忠信長。時を同じくして、浅井朝倉軍が織田軍の背後を衝(つ)く。斉藤龍興の策は挟撃作戦だったのだ。加えて、戦国期最強の武装集団、本願寺軍参戦!そしてついに信長軍による比叡山焼き討ちが始まり、仙石権兵衛秀久も比叡山に突入する。ある想いを抱いて――。
センゴク(8)
織田弾正忠信長の比叡山焼き討ちが始まった。お蝶が比叡山にいることを知った仙石権兵衛秀久=センゴクは、焼き討ちの最中に木下隊を離脱。お蝶を捜しすため地獄と化した比叡山を駆ける。その途中、運命の宿敵・朝倉家の鳥居景近と遭遇し、対決!そして、織田家に対し、最強の敵が現れる。その名は武田法性院信玄。不敗神話をもつ武田軍団が怒濤(どとう)の侵攻を開始し、“三方ヶ原(みかたがはら)の合戦”が始まる――。
センゴク(9)
織田対武田の戦い、“三方ヶ原(みかたがはら)の合戦”が刻一刻と迫る!信長は武田法性院信玄の術中にはまり、やすやすと侵攻を許してしまった。同盟国である徳川次郎三郎家康に援軍を送るが、そのなかに羽柴籐吉郎隊を離れた仙石権兵衛秀久=センゴクがいた。戦国期百年を戦い抜いてきた史上最強の軍団、武田軍とはいかなる軍隊だったのか。センゴクは現在の静岡県浜松市三方原にて、徳川軍とともに戦うことになる――。
センゴク(10)
武田法性院信玄の、芸術が如き織田・徳川家侵攻作戦!!ついに徳川次郎三郎家康は城を出て戦うことを決意し出陣する。脇には援軍として、仙石権兵衛秀久=センゴクが参陣する佐久間右衛門尉信盛隊が付き添う。相対するは山県三郎兵衛昌景、馬場美濃守信春、高坂弾正昌信など綺羅(きら)星の如き武田最強軍団。センゴクは果たして武田軍といかにして戦うのか。そして生き残れるのか――!!
センゴク(11)
三方ヶ原(みかたがはら)の合戦で、織田・徳川連合軍は武田軍の前に惨敗した。織田弾正忠信長の本拠地・岐阜に迫り来る武田軍。そして、北には朝倉家が越前一乗谷の地で栄華の極みを謳歌していた。このふたつの強敵に挟撃(きょうげき)された信長は、まさに絶体絶命。果たして起死回生の一手はあるのか!?そのとき“風林火山”は動いたのか――。“一乗谷炎上”編スタート!
センゴク(12)
武田法性院信玄はすでにこの世にいない――。織田弾正忠信長は自身の包囲網の要(かなめ)が外れたことを知るやいなや、次なる標的を越前百年の栄華を誇る朝倉左衛門督義景に定めた。金ヶ崎の退(の)き口から4年。蓄積された信長の怒りが、神懸かり的な進撃となって爆発する!!織田軍3万vs.浅井朝倉軍2万5000。史上最大の“後詰め”大追撃作戦開始―!!
センゴク(13)
織田軍の怒濤の大追撃――。朝倉軍に壊滅的打撃を与えた信長は神速の行軍によって山崎吉家、斉藤龍興らをつぎつぎと討ち果たした。羽柴秀吉軍は一乗谷突入寸前で朝倉景鏡を調略。見事義景を追いつめ、自刃させた。だがそこには手負いの鳥居景近がいた。そしてお蝶は――。一乗谷炎上編完結!!
センゴク(14)
第一関門である大手門を突破したセンゴクら秀吉軍。竹中半兵衛はセンゴク、可児才蔵、藤堂高虎ら先駆けに城攻めの計を授けるが、藤堂とセンゴクが衝突する事態になってしまう。城攻めの最中に内部分裂の危機を迎えた秀吉軍だが、はたしてその苦境をいかにして突破するのか!!
センゴク(15)
小谷城の虎口の秘密を見たセンゴクは、再び突入を図る。藤堂高虎、可児才蔵ら秀吉隊の精鋭たちと、脱出者が相次ぐ小谷城に最後まで残った玉砕覚悟の決死の兵とが自らの誇りをかけて激突する。それはいままでセンゴクが経験したことのない激しいものだった―!!そして、信長と長政の対決は―!?
神聖ローマ帝国 三十年戦争

神聖ローマ帝国 三十年戦争

1059万部突破の「センゴク」宮下英樹が描く、神聖ローマ帝国の大乱! 「歴史群像」好評連載、単行本化! 1618年、神聖ローマ帝国のハプスブルク領ボヘミアで起こったある事件をきっかけに、新教派と旧教派の戦争が勃発する。宗教対立、ハプスブルク家と反ハプスブルク、フランス・スペイン・スウェーデン等帝国を取り巻く大国…。帝国の歪みとさまざまな思惑が絡んで30年間にわたって続く大乱が始まった!
「川島・山内のマンガ沼」放送記念! 麒麟・川島の考える最強のヤングマガジン

「川島・山内のマンガ沼」放送記念! 麒麟・川島の考える最強のヤングマガジン

「川島・山内のマンガ沼」放送を記念して、麒麟・川島さんが考える最強ラインナップのヤングマガジンを0円にて配信!(※放送時のラインナップから一部変更ございます) ラインナップはこちら! 『ザ・ファブル』/『頭文字D』/『センゴク』/『アゴなしゲンとオレ物語』/『税金で買った本』/『行け! 稲中卓球部』/『喧嘩稼業』/『パパと踊ろう!』/『ストッパー毒島』 〇収録作品/著者名 『ザ・ファブル』南勝久 『頭文字D』しげの秀一 『センゴク』宮下英樹 『アゴなしゲンとオレ物語』平本アキラ 『税金で買った本』原作:ずいの 漫画:系山冏 『行け! 稲中卓球部』古谷実 『喧嘩稼業』木多康昭 『パパと踊ろう!』地下沢中也 『ストッパー毒島』ハロルド作石
大乱 関ヶ原

大乱 関ヶ原

豊臣秀吉が遺した負の遺産「朝鮮出兵」の後始末により勃発する「大乱」の危機。五大老筆頭・徳川家康も五奉行筆頭・石田三成も、乱世の再来を阻止しようと各々の立場で奔走する。しかし、これがやがて天下を二分する「大乱」へと繋がっていく…。大ヒット作『センゴク』の宮下英樹が満を持して贈る、戦国最大の「政治の戦い」を描く荘厳なる歴史大河ロマン!
センゴク権兵衛 超合本版

センゴク権兵衛 超合本版

織田信長(おだ・のぶなが)と羽柴秀吉(はしば・ひでよし)の下で合戦に明け暮れ、淡路国を治める戦国大名へと出世した仙石権兵衛秀久(せんごく・ごんべえ・ひでひさ)。だが、天下一統を成すためには、いまだ残る数多の敵を従わせる必要があった――乱世を真の終焉へと導くために、これより権兵衛が、歴史の表舞台へと進み出る!! “天下人”を支えた猪武者・仙石権兵衛秀久の奇跡の挽回劇、開帳!!
センゴク 超合本版

センゴク 超合本版

時は戦国時代。美濃・斉藤家の家臣だった仙石権兵衛秀久は織田信長に捕らえられ、その部下として織田家中に迎え入れられる。そこに待っていたのは、合戦に明け暮れる過酷な日々! だが仙石は、織田信長・羽柴秀吉ら戦国時代のカリスマたちの下で大きく成長してゆく。史上最も失敗し挽回した男・仙石権兵衛秀久の一代記、ここに開帳!!
センゴク天正記 超合本版

センゴク天正記 超合本版

戦国史上、最も失敗し挽回した男の物語!織田信長の新政権が起こった天正年間の頃。織田家中、羽柴秀吉の下、仙石権兵衛秀久は22歳にして千石の土地を治める武将となり、来るべき武田家との合戦に備え、力を蓄えていた。信長、秀吉ら、時代の英雄たちのすぐそばで、激しい合戦に明け暮れた権兵衛が、肌で感じる”戦国時代のリアル”。
センゴク天正記

センゴク天正記

日本史上最も失敗し挽回した武将・仙石権兵衛秀久(せんごく・ごんべえ・ひでひさ)の一代記!!「失敗した際は敵を討ち取って挽回すべし」時は戦国時代、天正年間。織田信長(おだ・のぶなが)は室町幕府を廃し、新政権を樹立する――。ここに信長が、容貌の勇壮なるを賞し、黄金の一錠にて家中に迎えた異彩の武士がいた。その名は仙石権兵衛秀久。齢二十二。史上最も失敗し、挽回した男である!!
センゴク一統記

センゴク一統記

歴史的大失敗から這い上がり再び表舞台へと返り咲いた、“史上最も失敗し挽回した男”仙石権兵衛秀久(せんごく・ごんべえ・ひでひさ)の物語、待望の第三部!――時は天正十年、京・本能寺で勃発した日本史上最大の事件“本能寺の変”……そこで何があったのか!?そして仙石権兵衛秀久の“歴史的大失敗”と“不屈の挽回劇”とは!?宮下英樹が満を持して描く“乱世の終焉”と“新時代の幕開け”!!
センゴク外伝 桶狭間戦記

センゴク外伝 桶狭間戦記

戦国時代最高の軍師・太原崇孚雪斎(たいげんすうふせっさい)。駿河の庵原家に生まれた太原崇孚雪斎は、幼くして仏門に入り、僧として生きる事を定められた。ところが雪斎27歳の時、駿河国主・今川氏親(いまがわ・うじちか)の懇願を受け、雪斎は今川家の五男坊・方菊丸(ほうぎくまる)の教育係を任ぜられる。この“問題児”との運命的な出会いによって、雪斎は乱世へと一歩を踏み出すことになるのだった――。戦国史上最も有名な合戦を描く、超絶歴史エンターテイメント!!