天才作家のラブレターの顛末?!
ゴーストな作家とサトリ世代JKのノリが新しいギャグマンガ。 ノーベル文学賞にもっとも近い男だった作家の主人公が不意の事故で亡くなる。受賞よりも机の引き出しに仕舞い込んだ隣人女性宛の大量のラブレター(え?ストーカー?)が気掛かりで死に切れない…!そこであの世で知り合うも幸運なことに生き返り幽霊が見えるようになった女子高生に手紙の処分を頼むことに。ノーベル文学賞レベルの小説を「超つまんない」と言い放ったサトリ世代の女子高生が、ラブレターを読んで「エモい」と泣いた。そして自宅に持って帰った。 天才作家の生き恥?はこれからどうなる…。
まず、龍平ナヲキ、これからって時にあんな風に亡くなるなんて最初の衝撃たるや。
亡くなったナヲキと現代を生きる高校生のすずの掛け合い、バランスがとにかく良かった。
ほっこりした気持ちにもなった。
すずのつまんないものは、つまんないって言う正直な性格がとても好きでした。
未練なくこの世を去るなんて無理なことなのかも知れないけど、悔いのないように日々生きたいものだなと思った。ナヲキも、現代で生きたかっただろうな。