ボーイはガールにミーツする!
ピンク色のツインテール姿のか弱そうな女の子(おそらくこの子がナナ?)が表紙で、「無能」で「人類の敵」だなんて、どんなボーイミーツガール漫画なんだろうと敬遠していたものの、ふと読んでみた。 ザ少年漫画の主人公っぽい男の子だなあ。 こいつが強くなって人類の敵を倒すの? 過去の話はいいから、展開が早く進まないかなあ。 だらだら読んでいたのに、第一話が終わる頃には物語に引き込まれていた。 引き込まれたというか、え?え?え?と理解が追いつかなかった。 ボーイはたしかにガールにミーツした。 私の予想は合っていたし、間違っていた。 第一話を読むまでに躊躇した時間と対象的に、第二話へ読み進むのはとても早かった。 とりあえず一話だけ。この口コミを読んだあなたもあの衝撃を体感してほしい。
物語は中島ナナオという一人の男から始まる。
舞台は絶海の孤島の学園。
そこでは人類の敵と戦うために、能力者たちが集められていた。
しかしナナオは彼らとは違い、大した能力はなかった。
ある日学園に二人の転入生がやってくる。
そのうちの一人、柊ナナはナナオの隣の席に。
人の心が読めるというナナは、クラスで無能だと馬鹿にされているナナオと親しくなっていく。
ナナを助けたことにより、クラスのみんなにもてはやされるナナオ。
打ち解けていくナナオとナナ。
しかし、そんな二人に何かが起こる……。
ネタバレなしだとここまでしか書けません!
最初読んでいくと普通のバトル学園ものかな?と思うのですが、無能なナナはそうはいきません。
予想と期待を裏切られます。
一話で惹き込まれること間違いなし!