あらすじ委員会の目的と真意を問うナナに対し、鶴岡が語り出したのはあまりにも無情な真実。絶望の淵に突き落とされた失意のナナに、果たして救いは訪れるのか…。想像をことごとく裏切る、正義と悪の知略サスペンス第7巻!! ※こちらの商品には、巻末にデジタル版限定特典イラストが収録されています。※
ピンク色のツインテール姿のか弱そうな女の子(おそらくこの子がナナ?)が表紙で、「無能」で「人類の敵」だなんて、どんなボーイミーツガール漫画なんだろうと敬遠していたものの、ふと読んでみた。 ザ少年漫画の主人公っぽい男の子だなあ。 こいつが強くなって人類の敵を倒すの? 過去の話はいいから、展開が早く進まないかなあ。 だらだら読んでいたのに、第一話が終わる頃には物語に引き込まれていた。 引き込まれたというか、え?え?え?と理解が追いつかなかった。 ボーイはたしかにガールにミーツした。 私の予想は合っていたし、間違っていた。 第一話を読むまでに躊躇した時間と対象的に、第二話へ読み進むのはとても早かった。 とりあえず一話だけ。この口コミを読んだあなたもあの衝撃を体感してほしい。