大麻を売って成り上がる
ネクタイの転売ヤーとして底辺の暮らしをしていた主人公が、ひょんなことで友人が拾ってきた大麻を売ることで成り上がっていこうとする話。 当然、違法なので、その過程で半グレとかいわゆるアングラな人たちと一悶着あったりして切り抜けていく展開。 まず、よく漫画にしたなというところ。 主人公が大麻を売るために、当然栽培するのですが、その栽培方法まで描いている。 鳥の餌で、できるなんて初めて知りました。 表現の自由って凄いな、日本。 あと、大麻の価格は日本が一番高いみたいですね。 それも目からウロコ。(おそらく違法だからだと思いますが) 大麻を売るという裏社会が舞台で、成り上がり、その過程で裏切りや復讐など、その手の話が好きな人にはおすすめできます。 また、トー○キッズなど今の日本社会の闇も垣間見えるので、そこに興味がある人も読んでみてはいかがでしょうか。
家族もいない、コロナで職も失い、せどり(転売)でなんとかいまを生きている青年・諭吉が、友人が大麻の葉を拾ってきたことときっかけに、一攫千金を目的に社会の底辺からのし上がろうとするはなし。1話の最後でいかに考えが浅はかだったのか思い知るような描写があったけど逆転劇になるなら先が気になる新連載。