【雑談スレ】映画化も決まったしアンダーカレントを語ろうぜ!
※ネタバレを含むクチコミです。
ほんとうはすべて知っていた。心の底流(undercurrent)が導く結末を。夫が失踪し、家業の銭湯も手につかず、途方に暮れる女。やがて銭湯を再開した女を、目立たず語らずひっそりと支える男。穏やかな日々の底で悲劇と喜劇が交差し、出会って離れる人間の、充実感と喪失感が深く流れる。映画一本よりなお深い、至福の漫画体験を約束します。「今、最も読まれるべき漫画はこれだ!すでに四季賞受賞作で確信していたその物語性と演出力に驚く。豊田徹也は心の底流に潜む、なにかの正体を求めるように静かに語る。」――(谷口ジロー)
人は出会いと別れを繰り返して生きている。
自ら望んで別れる場合、何かしらの理由があるはず。
残された人には、それが分からなくても。
一緒に過ごした時間が楽しければ楽しいほど、本当の事が言えなくなることもある。
それを、どのように整理すればいいのか・・・。
何から、やり直せばいいのか。
本当に、その人ときちんと向き合っていたのか?
色々考えさせられる。
自分の人生を振り返るきっかけになる作品。