レトロゲームとギャル
子供の頃から3度の飯よりゲームが好きだったので、最近、何かとレトロゲームがブームっぽくなっている(自分比)youtubeの動画などで感じます。 いいですよねぇ。 昔のハードは容量少ないからアイデアで勝負している感じが。 本作も、ゲーム部と称して昔なつかしいゲーム(ぷよぷよ、ボンバーマンなど)を軸に、そこの部員である一見ギャルのアゲハさんと、なんやかやでイチャイチャしちゃう話。 ゲームもイチャラブも楽しめる、一挙両得な展開。 そのゲーム俺も知っているから、ちょっとそこ代われ といいたくなる。 とはいえ、ラブよりも、ゲーム愛のほうが強い感じが、ゲーム好きには好感触。 ゲームに関する説明も丁寧に話と話の幕間で入っております。 レトロゲームとギャルの組み合わせ、ありじゃないでしょうか。
男性は基本的に家族や恋人など相手に関わらず連絡を取りたがらないが、一緒にゲームをプレイするための連絡であれば話は別であるというツイートがバズっていました。百理あると思います。
しかもその相手がレトロゲームも含めてゲーム大好きのオタクに優しいギャルとあっては、抗える男子はいないのではないでしょうか。
本作は、ゲーム部を舞台としたラブコメ作品となっています。とにかく、ヒロインのギャルである鬼咲アゲハちゃんが非常にアクティブかつ健康的で魅力的です。そう、健康的なのです。はなまる大幼稚園児ぐらい健康はなまる優良児です。
『ぷよぷよ』や『Pop′nツインビー』などは実名で出てきつつ、『どうぶつの街』や『Code of Dandy』など版権の関係で実名は出せないであろう有名作品も多々登場。好きな子と『Pop′nツインビー』の協力プレイとか誰もが憧れたシチュエーションですね。
また、サブキャラである先輩の倉屋敷鶴さんもとてもとても可愛く、ラブがコメる要素も豊富に含有しています。
『ハイスコアガール』であれだけ羨ましい話を描いていた押切蓮介さんをして「(羨まし過ぎて)舌を噛みきりたくなってきたぜ!」と言わしめるこうかばつぐんの破壊力。ご堪能あれ。