家族の在り方の物語でもある。
小児科医は、病気を治すだけでなく、家族の心まで素直にさせてくれる。 真心は、とても優秀な小児科医で、いろんな患者の心に寄り添い、こんなに心遣いもできるのに、父親に対しては、どうしても許せない事があるのだろう。 利益が出ないために小児科を閉鎖したこと、母親のこと、その他にもっと家族でなければ分からない心の奥底のわだかまり。 北海道の雪解けのようにゆっくりだけど溶けていくといいなぁ。 小さな患者の命と真剣に向き合う小児科医の仕事を、私たちに伝えてくれる東元先生ありがとうございます。