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魂が震えるほど感動した。それほど良かった。

藤本タツキ先生を、自分はどこかちょっと引いて見ている点があった。
というのも、「ファイアパンチ」のインタビューを読んだとき、計算高い感じを受けてしまったからだ。

こうすれば読者はびっくりしたり、感動するんでしょ?
みたいなのを狙ってやっています、みたいな雰囲気をプンプン感じてしまい、とりわけ「ファイアパンチ」の1話で興奮していた自分は、その打算さにがっかりしてしまった。

続く「チェンソーマン」も、どこか薄目でみている感じがあった。

だが、もうそれを撤回する。

本作を読んで、全力で先生を追いたくなった。
それほど感動した。

この感動は自身の過去の思い出とリンクしたからだ。
本作を読んで久しぶりに思い出し、そのことで人生で初めて泣いた。

というのも、本作の主人公・藤野と自分が重なったのだ。
そして、京本のような人と出会い、同様に亡くなった経験があったからだ。

本作を読んで、感動とは、こういうことなのかと魂レベルで理解できました。
原体験に基づくとより強力なんです。

この思い起こさせてくれた体験だけで、
作品に対して、ただただ感謝し、
描いてくれた作家さんの一生ファンでありたいと思いました。

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