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姫騎士は蛮族の嫁
意外?にもつくりこまれた世界観
姫騎士は蛮族の嫁 コトバノリアキ
六文銭
六文銭
タイトルからして、「くっころ」展開(姫騎士が蛮族に負けて、あんなことやこんなこと)かと思いきや、意外や意外で、国ごとの世界観の設定が緻密でたまげました。 ストーリーだけでなく、幕間にある国の設定も記載してあり、著者の力具合がよくわかります。 それだけに、変な先入観もって読んでしまっているのがもったいない。 王道ファンタジーとしても十分面白い作品です。 また、ラブコメ的というほど、おちゃらけてもおらず、捕らえられた姫騎士セラフィーナと蛮族の族長ヴェーオルと純愛にも近い恋愛として展開されるのも面白い。 ヴェーオルが特に真っ直ぐな思いをぶつけて、セラフィーナがたじたじなのもあるあるで良いのですが、セラフィーナも騎士だけあって強く、そして誇り高い様も良いんですよね。 特に、敵国でありながら弱いものを助ける騎士道精神で、竜を前に民を守ろうとする姿はグッときました。 ただ守られるだけではない信念もって戦う女性キャラって、というか男女問わずそういうキャラはカッコいいすよね。 二人の関係だけでなく、巻を追うごとに世界観も広くなっていって、その点も今後注目な作品です。
スクールバック
「糸目で京都弁」というだけで大ストライクなのに、お話も良いなんて!
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ナカタニエイト
ナカタニエイト
<ログライン> とある高校の用務員さんが、子供たちとやり取りする話。 <ここがオススメ!> 思わずジャケ買いをしてしまった作品。 見事にビンゴ。超好き。 なので、表紙だけで「ピン!」と来た人はまず読んでください。 きっとその「ピン!」は間違いありません。 表紙だけで「ピン!」と来なかった人に少しだけ補足します。 ・学校物です。 ・学生さんは基本的に優しいです。 ・ただ、それぞれ悩みを抱えています。 ・それはきっと大人から見れば取るに足りないことかもしれません。 ・ですが、それは本人からすれば重大な悩み事です。 ・そんな悩みを用務員の伏見さんが聞いてあげます。 ・解決するかはわかりません。 ・でも、「話を聞くこと」ができる大人な伏見さんが側にいます。 ・糸目用務員の伏見さんは、超絶綺麗だし格好良いしです。 ・説教臭さも学園物として見事なバランスです。 そんなお話です。 ぜひ読んでください。 <この作品が好きなら……> ・センチメンタル無反応 https://manba.co.jp/boards/168835 ・氷の城壁 https://manba.co.jp/boards/187345 ・四十九日のお終いに https://manba.co.jp/boards/177179
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