広告から高レビューに期待して見始めました
まず、百合とバイオレンスという単語で評価されていたので気になって読んでみました。 結論として面白くなかったです。 なにか深い執念や執着があるわけでもなく、興奮したからやって邪魔だから消してって感じで関係性の粘度がまるで感じられませんでした。 女性目線でもまるで共感できません。 絵は上手いですしシチュエーションとして珍しい漫画だと思いますがはっきり言って面白くないです。
大手銀行、光洋みやこ銀行・海外機関投資家営業部に勤務する白川ジュンコ。部内では人望厚く、エリート候補とも見られている。ある日、法人営業部から黒田カヨが異動してくる。彼女もまたエリート候補、海外大学出身でバイリンガルという強者ぶりで、彼女の教育担当を任命されたのをきっかけに、白川も気に食わないのか、お互いとキャリアを巡ってヒートアップ!?時にはマウントを取り、時には共同戦線を。いつでもお互いに対して、会社の中でも遠慮なくキャットファイトどころではない、手も出る足も出るし物理的に噛みつく!成果も人間関係も、全ては彼女らの踏み台か?彼女らが互いに向ける感情は?当事者もわからない気持ちの始まり……!?これまでにない新感覚社会人バイオレンス百合、堂々と開幕!【1話】 白と黒【2話】 揺らぎ【3話】 共闘《前編》【4話】 共闘《後編》【5話】 教育方針【6話】 後輩
銀行の海外投資機関向け営業部を舞台にした、同期の女性行員の物語、のっけからヴァイオレンス!
誰もいないオフィスで罵り合い、取っ組み合い、そして爪を立ててMAKE LOVE。傷だらけの二人、愛と言うよりマウントを取り合うMAKE LOVE。
それは仕事上でも。表面上は仲の良い、息の合った二人は、出世・評価の為に水面下でしのぎを削る。成果の為に争ったり共闘したりと、銀行お仕事漫画としても読み応えあり。
彼女達の行動原理は「マウントを取る」という事なのだと思う。仕事の優秀さも他人への優しさも交友関係も、全て自分を比較優位に置く為の事。そんな二人の原理=素顔剥き出しのバトル&セックス。とても愛とは呼べないそれが、他の何かに変わる時は来るのだろうか。
また先行き不透明で、目が離せない百合新基軸の登場だ!