ワールドプロレスリング(番組)をご存知のプロレスファンの皆様、こんにちはこんばんは。 なんとワールドプロレスリングの実況解説を行っていた桜井康雄さんのペンネームが本作の原作者である原康史なのだそうです。 wikipediaによると _________ 実際は作画担当のみのもけんじが全てのストーリーを考えており、桜井康雄はクレーム対応のために名義を原作者として貸していただけである。これは桜井が嘗て上梓した小説『プロレス太平洋戦争』の基本設定を採用して描かれた漫画だからである。 _________ とのことなのでストーリーはみのもけんじ先生が考えた夢の対決にプラスして、桜井さんが週刊ゴングで連載していた架空の小説をベースとした、超ファン目線のスペシャル妄想オールスター合戦となっています。 好きな選手をとことんまでカッコよく、かつ英雄として仕立てた文句なしのプロレスファン妄想話。 こういうのをプロレスファンは妄想したり飲みながら語ったりするのが楽しくてしかたなかったりするんですが、それをしっかりと漫画に仕上げてしまった。 そして怒られないように原作者としてゴングでトンデモ小説を連載していた実況の桜井さんを立てた。 完璧です。 あとは「俺が考えた最強のプロレス番付」をとことんまでかきあげるだけ! なんと11巻までしっかり存在していて…こんな作品が電子で読める(一部無料で公開されてた)なんて素晴らしすぎる。 プロレススーパースター列伝は「史実」ですが(無粋なツッコミは不要) こちらのプロレス・スターウォーズはれっきとした妄想、「フィクション」であります。 フィクションでもプロレスは面白い。それはキン肉マンでも証明されてますからね。
@さいろく

>>桜井康雄はクレーム対応のために名義を原作者として
  貸していただけである

これには驚きました。
みのもけんじ先生、ご自身の思い入れを爆発させて
漫画化していたのですね。
私はプロレスファンで天龍ファンですが、
ちょっと登場人物が泣きすぎ語りすぎだとは
思いましたが、それらを超えて、
プロレスファンの見たい夢や思いをそのままに
面白く漫画化していていただいた良作品だと
思っています。

そしてまたバランス感覚がいいなあと思っていました。
私は天龍ファンですが、
当時の鶴田・天龍・藤波・長州の、
当時の人気実力評価からすると、
人気絶頂の長州と、売り出し中レベルの天龍のタッグで、
両者の個性や評価をほぼ正確にキャラの位置づけをして
過度にありえなそうな活躍はさせずに(笑)、
そうなりそう、ありえそう、と思わせる、
そして面白い話として描き切ってくれました。

後に、天龍には必殺技としてパワーボムが出来つつあった時期に、
対戦相手にミッシング・リンクを選びストーリーを作り、
天龍vsリンクという対戦を実に面白い試合で描いて
くれたのが凄く印象に残っています。

登場人物、皆さん、ちょっと泣きすぎではありますが(笑)

これは真のオールスター戦、夢の「スターウォーズ」だにコメントする
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名無し
1年以上前
>>桜井康雄はクレーム対応のために名義を原作者として   貸していただけである これには驚きました。 みのもけんじ先生、ご自身の思い入れを爆発させて 漫画化していたのですね。 私はプロレスファンで天龍ファンですが、 ちょっと登場人物が泣きすぎ語りすぎだとは 思いましたが、それらを超えて、 プロレスファンの見たい夢や思いをそのままに 面白く漫画化していていただいた良作品だと 思っています。 そしてまたバランス感覚がいいなあと思っていました。 私は天龍ファンですが、 当時の鶴田・天龍・藤波・長州の、 当時の人気実力評価からすると、 人気絶頂の長州と、売り出し中レベルの天龍のタッグで、 両者の個性や評価をほぼ正確にキャラの位置づけをして 過度にありえなそうな活躍はさせずに(笑)、 そうなりそう、ありえそう、と思わせる、 そして面白い話として描き切ってくれました。 後に、天龍には必殺技としてパワーボムが出来つつあった時期に、 対戦相手にミッシング・リンクを選びストーリーを作り、 天龍vsリンクという対戦を実に面白い試合で描いて くれたのが凄く印象に残っています。 登場人物、皆さん、ちょっと泣きすぎではありますが(笑)

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名無し
1年以上前
>>桜井康雄はクレーム対応のために名義を原作者として   貸していただけである これには驚きました。 みのもけんじ先生、ご自身の思い入れを爆発させて 漫画化していたのですね。 私はプロレスファンで天龍ファンですが、 ちょっと登場人物が泣きすぎ語りすぎだとは 思いましたが、それらを超えて、 プロレスファンの見たい夢や思いをそのままに 面白く漫画化していていただいた良作品だと 思っています。 そしてまたバランス感覚がいいなあと思っていました。 私は天龍ファンですが、 当時の鶴田・天龍・藤波・長州の、 当時の人気実力評価からすると、 人気絶頂の長州と、売り出し中レベルの天龍のタッグで、 両者の個性や評価をほぼ正確にキャラの位置づけをして 過度にありえなそうな活躍はさせずに(笑)、 そうなりそう、ありえそう、と思わせる、 そして面白い話として描き切ってくれました。 後に、天龍には必殺技としてパワーボムが出来つつあった時期に、 対戦相手にミッシング・リンクを選びストーリーを作り、 天龍vsリンクという対戦を実に面白い試合で描いて くれたのが凄く印象に残っています。 登場人物、皆さん、ちょっと泣きすぎではありますが(笑)
不揃いの連理

タイトルから見る"伴侶"の形

不揃いの連理
あうしぃ@カワイイマンガ
あうしぃ@カワイイマンガ

ここではタイトル『不揃いの連理』の語義と内容をリンクさせながら、(6巻までで)四組の女性ペアの関係を追う本作の魅力を書いてみたいと思います。 「連理木(れんりぼく・れんりぎ)」というのは、隣りあった木々の接触した枝や幹が一つにくっつき、木目まで混ざり合った状態のこと。そこから「連理」という言葉は二人の深い契りを表すのだそうです。 幸せな予感のある「連理」という言葉。では「不揃いの」という言葉はどうでしょう? 登場するペアは、いずれも全然タイプの違う二人。そしてどちらか片方、もしくは両方とも「ダメな人」だったりもします。 まっとうな会社員×元不良は見た目に反して、ダメなのは会社員の方。いかにも悪そうな人と優等生のJKコンビは、優等生が意外と暴力的etc……。でもそんな二人が何故か寄り添う。 ではそこにどんな心があるのか。 ある人に惹かれる理由を、言葉で言い表すのは難しい。でも、なぜある人の側にいるかは、理由を言える場合もある。 この作品でそれが分かりやすいのは、ダメな漫画家に接する生真面目な編集者。彼女は恋愛的惹かれの他に、ダメな漫画家を支える動機としての「ある気持ち」を持っている。そして同じようなものは、他の三組にも見て取れる。「ある気持ち」はおそらく頼りない人に対する普遍的な心情なので、納得する人は多いと思います。 「ある気持ち」で支え合い、接するうち、彼女たちはいつのまにか離れ難くなっていく。そこには理屈ではなく、もはや必然として一つになった連理木が生まれている。 伴侶って、こういうことだよな……大きな安心感とエモーションが同居する感じ。実はかなり暴力描写・しんどい内容も多いのにそれはとても不思議な感覚で、いつまでもこの物語を追う動機となってゆくのです。 ダメな人に対する、共通する「ある気持ち」......どんなものか、ぜひ本作から探してみてください。 さあ、まだ不穏な堅物教師×生徒の物語はどうなるかな? (6巻までの感想) (追記:実はマンバ読書会でリアルタイムで書いたものから、細かく改稿しています。どんなふうに変化しているか、ぜひ配信と比較してみてください! https://www.youtube.com/watch?v=FgBPuVvUHFI) #マンバ読書会 #クチコミを書く回

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