>>桜井康雄はクレーム対応のために名義を原作者として
貸していただけである
これには驚きました。
みのもけんじ先生、ご自身の思い入れを爆発させて
漫画化していたのですね。
私はプロレスファンで天龍ファンですが、
ちょっと登場人物が泣きすぎ語りすぎだとは
思いましたが、それらを超えて、
プロレスファンの見たい夢や思いをそのままに
面白く漫画化していていただいた良作品だと
思っています。
そしてまたバランス感覚がいいなあと思っていました。
私は天龍ファンですが、
当時の鶴田・天龍・藤波・長州の、
当時の人気実力評価からすると、
人気絶頂の長州と、売り出し中レベルの天龍のタッグで、
両者の個性や評価をほぼ正確にキャラの位置づけをして
過度にありえなそうな活躍はさせずに(笑)、
そうなりそう、ありえそう、と思わせる、
そして面白い話として描き切ってくれました。
後に、天龍には必殺技としてパワーボムが出来つつあった時期に、
対戦相手にミッシング・リンクを選びストーリーを作り、
天龍vsリンクという対戦を実に面白い試合で描いて
くれたのが凄く印象に残っています。
登場人物、皆さん、ちょっと泣きすぎではありますが(笑)