ネタバレ
名無し

おそらくオムニバス形式で進んで行くんだろうけど、第1話からすごくいがらしみきおだった…。
1話の主人公は0歳で死んだ鈴木広美で、首に臍の緒が巻き付いた状態で生まれてきた彼女が息を引き取るまでのほんの僅かな時間を描いた話。

「可哀想だから」と産婆さんに言われてお母さんは死んだ子に乳を含ませるけど、実はその時はまだ息があって…。

言葉に出来ないですね…ただただ胸に来ます。

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どんな偉人よりも無名のまま過ごしたその他大勢の生き様のほうが胸に来ることもある。
ただその人の過ごした日々はその人にしか理解できないもの。”もうすこしどうこうできなかったのか”と第三者が決めつけるのは蛇足。

ほとんど描写がないことで、逆に
和明と過ごしていた期間が救いだったんだろうなってわかる。

OsamaBinLaden

ひたすら自分を殺して生まれてこなかった命に涙しながらミサを行い、何度も心が折れそうになる出来事を経験しながらキリストを信じ、ただただ祈った、結果や成果、表面的な善悪ばかり気にする「人間」に出来ることではない。そういう意味でガビは「神様」だったのだ。

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