どんな偉人よりも無名のまま過ごしたその他大勢の生き様のほうが胸に来ることもある。
ただその人の過ごした日々はその人にしか理解できないもの。”もうすこしどうこうできなかったのか”と第三者が決めつけるのは蛇足。
どんな偉人よりも無名のまま過ごしたその他大勢の生き様のほうが胸に来ることもある。
ただその人の過ごした日々はその人にしか理解できないもの。”もうすこしどうこうできなかったのか”と第三者が決めつけるのは蛇足。
第13回があまりにも地獄でマジで泣いてしまった
美女はマトモな男に"だけ"モテるとは限らない。
イケメンは女に"だけ"モテるとも限らない。
人によっては顔の良さはメリットにはならない。
他人事ながらガスコンロで自ら火傷を負った彼女の気持ちは良く分かる。
ほとんど描写がないことで、逆に
和明と過ごしていた期間が救いだったんだろうなってわかる。
14話で本物の「神」を見た。
神は偉大なり。
ひたすら自分を殺して生まれてこなかった命に涙しながらミサを行い、何度も心が折れそうになる出来事を経験しながらキリストを信じ、ただただ祈った、結果や成果、表面的な善悪ばかり気にする「人間」に出来ることではない。そういう意味でガビは「神様」だったのだ。
ここにも”神”になった人がいた。
今まで見てきた中で一番哀れな存在だよな。
エグかったわ…
おそらくこれが最終章になるだろう。
一人のアメリカ人の話である。
最後のシーンはかなり理解に苦しむ。
アメリカ人のステレオタイプの一つに『UMAを信じている』とある。一国の人間でさえこうなのだからキリストやアッラー、宇宙人、ひいては自分自身まで"神"と考えている人がこの世に一人くらいいてもおかしくないだろうという意味か。
最終章があるアメリカ人…
アメリカ人のステレオタイプの一つに『UMAを信じている』とある。
一国の人間でさえこうなのだからキリストやアッラー、宇宙人、ひいては自分自身まで"神"と考えている人がこの世に一人くらいいてもおかしくないだろうという意味か。
社会風刺ならぬ宗教風刺
「世界は人間なしに始まったし、人間なしに終るだろう」 レヴィ=ストロース「悲しき熱帯」の最終章に出てくる有名な言葉です。 それでもヒトはこの世に生まれ、生き、病み、老い、死ぬ。 それでもヒトそれぞれの生きざまは胸を打つ。 巨匠いがらしみきおが贈る入魂の人生絵巻!