アヤメくん他キャラの個性とクセが強い!
絵がめちゃくちゃキレイなわけでもなく、 話に盛り上がりの波があるわけでもないのですが、不思議と読んでしまう。 アヤメくんは、今までの少女漫画になかった、 願望に素直でストレートで真面目で…言葉をそのまま受け取とるピュアな子!(いい意味で空気を読まない) こういう子いるよな~と、妙にリアルで可愛く思えます◎ あんまりラブ要素は多くないですが、 大学で研究とかしていた理系の方には共感するポイントが多いかなと!
【電子限定!雑誌掲載時のカラー扉収録】「おっぱい触らせてください」待て待て待て、口説くってそういうコトじゃないぞ! 恐竜オタクの超マイペース研究室ラブコメディ!! 舞台は某大学・生物学科の研究室。今年の新一年生・菖蒲瞬(あやめしゅん)は風変わりな男の子。考古学者の息子で英国帰り。恐竜オタクで、好奇心旺盛。優秀な研究者になること間違いなし! ……と思いきや、先輩女史・椿(つばき)の裸を見てからは彼女に興味津々。デートのお誘いもキスの仕方もとぼけた調子のくせに、やたら押せ押せで…!? 描き下ろしマンガも収録して、第1巻登場!
実際その経験が出来るのはその後の進路なども含めてその道に行く覚悟がある人だけの特権だったりするわけで、大半の人はそこを通らない。それが研究所。
だからこその憧れもあり、マンガでしか見れないので下手すりゃ実在しない世界で全てファンタジーってこともあるのではないか、という存在である。いいなぁ。
そしてその研究所で研究しながらリア充(?)をしていくのがアヤメくんである。羨ましいにもほどがある。
テンポやノリも含めてなんとなく「動物のお医者さん」に似た雰囲気もある。ただしあちらと比べると生きた動物は少なめで、むしろ骨である。
骨!そう、骨に萌える椿さんはかわいいし普通にいたらドン引きなんだろうし知り合いにいてほしい人生だったけどいないのでした。
でもこういうキャラ好きなのはきっと万国共通なはずなのでみんなも読んで椿さんかわいいなって思いましょう。
あ、もちろんアヤメくんの不器用さも良いし帰国子女設定のおかげで許せるっていうのがずるいなと思いました。