2020/10/21発売
「大英博物館マンガ展図録」
内容に興味はありますが、
買うかどうか迷いますね…。
まず値段。351ページで¥3,850
英語版に比べればお安く感じますが、
美術展の図録と考えればやや高い。
あと、物理的な大きさも気になります。
皆さんはどうですか?
2019年、大英博物館で開催され大好評を博した「マンガ展」公式図録の日本語版。時代や掲載誌・出版社を横断し、広く文化としてのマンガを俯瞰するユニークな構成。名作の原画を含む図版を多数掲載、著名な漫画家や編集者のインタビューや、美術や歴史の観点からの考察記事も充実、マンガファン垂涎の一冊。
ニコル・クーリッジ・ルーマニエール・松葉涼子 編/松葉涼子 日本語版監修/山川早霧・飯原裕美 訳
充実したインタビュー記事
ちばてつや・星野之宣・中村光・こうの史代・ヤマザキマリ・竹宮惠子・井上雄彦・赤塚りえ子など、人気漫画家や芸術家へのインタビュー記事のほか、漫画編集者や出版社代表、翻訳者、コミックマーケット主催者など、漫画にかかわるさまざまな人々のインタビュー記事を収録。創作やヒットの秘密に迫る。
原画等収録作品
『ゴールデンカムイ』『不思議の国のアリス』『ギガタウン 漫符図譜』『かくかくしかじか』『ウナギイヌの最期』「柳の木」『あした天気になあれ』『SLAM DUNK』『リアル』『聖☆おにいさん』『オリンピア・キュクロス』『商社の赤い花』ほか多数。
マンガを多角的にとらえる解説記事
「マンガの神様」「少女マンガとは何か」「戦後日本におけるマンガとスポーツ」「ソフト革命としての『キャプテン翼』」「マンガと音楽」「出版物としての性表現」「マンガ・ミュージアム」「マンガと法律」「北斎はマンガを描いたのか?」「帰ってきた妖怪たち」「グラフィック/ノベルの台頭とマンガ」「アニメの軌跡」「『ガロ』とオルタナティヴ・マンガ」ほか。