山田貴敏のプロフィール

山田 貴敏(やまだ たかとし、1959年3月4日 - )は、漫画家。岐阜県岐阜市出身。岐阜県立長良高等学校卒。中央大学商学部中退。モータースポーツA級ライセンス取得。

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「Dr.コトー」の山田貴敏が描く事故調査ミステリー。乗り物にまつわる事故・事件を華麗に解決してく!鯨樹 雄(通称・クジラ)は、日頃はおもちゃ屋だが、実は捜査令状がなくても捜査することができる内閣官房特命事故捜査官であった。彼はわずかな遺留物から事故の真実を暴くプロフェッショナルだった。PAL103便(ジャンボジェット)が離陸直後に爆発炎上し、墜落した。その謎をクジラと本庁の刑事・早坂警視タッグが追う。当初は搭乗していた食品会社の山辺健一が環境保護団体から脅迫を受けていたことで、この環境保護団体が犯人では?と思われていた。そして、その過激組織の関係者にこの機体の整備士がいたことから、早坂はその人物が関係していたと睨む。だが、クジラはわずかな遺留物から彼が真犯人ではないと確信した。果たして事件の真相は…!? <目次>●第1巻CASE.1「テディベアは見ていた(1)」CASE.2「テディベアは見ていた(2)」CASE.3「見えない火事(1)」CASE.4「見えない火事(2)」CASE.5「見えない火事(3)」CASE.6「燃えた花嫁(1)」CASE.7「燃えた花嫁(2)」コミックス特別付録「私のアクシデンツ」コミックス特別付録「私のアクシデンツ」執筆:赤星たみこ初出:週刊少年サンデー(小学館)1996年5・6合併号~12号

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アクシデンツ

事故は起こるさ…

アクシデンツ 山田貴敏
ひさぴよ
ひさぴよ

『Dr.コトー診療所』の山田貴敏先生が90年代に少年サンデーで連載していた、あらゆる事故の原因を解明しようとするヒューマンドラマ。 主人公・鯨樹雄(通称クジラ)は内閣官房特命調査官という役職につき、普段はおもちゃの修理屋を営むオッサン。ひとたび大きな事故がおきると現場に駆けつけ、その調査能力で予想外の真実を導き出していくというのが基本ストーリーです。 https://websunday.net/museum/no40/img/page12.gif 題材としては非常に地味なものでしたが、乗り物事故、自然災害事故、毎回さまざまな危険な事故現場が描かれています。中にはちょっと現実離れした設定もあって、リアリティ不足が気になってしまう部分もあります。 話の終わりには必ず「事故調査報告書」なるものが出てきて一区切りついて、別の事故の話に変わります。この内容で12巻もあるので一度に全部読み通すのは疲れますね。思い切って途中の巻で好きな話だけ読むのもアリです。 主人公クジラとヒロイン柊のキャラクターは抜群にいいコンビで、家族のような恋人のようなすごく良い関係。柊って妙に気になる存在で、クジラと並ぶと子どもみたいに見えるのだけど、話によって大人っぽくなったり見た目の印象がコロコロと変わり、ほとんど同一人物には見えない回もありました。クジラとは家族みたいな関係で恋人でもなかったけど、作品になくてはならない不思議な存在でした。

パリで画家を目指す男の子

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