新時代の食通「フーディー」を探せ!!
フーディーとは個人ブログなどに評論家レベルのレビューを書いている食通のこと。そんなフーディーたちが評価することを売りにした新しいグルメサイトを新入社員の頂巧味(いただき たくみ)が立ち上げることになります。ひょんなことから有名フーディーの食龍ガロと知り合うことに成功しますが、ライバル企業からも目を付けられたり、頂巧味の祖父が只者ではないことも明かされていて、後編も待ち遠しいです。 「神の雫」の亜樹直先生が原作ということが推されてますが、作画の中西淳先生の前作「王の病室」も面白かったので、とても相性のいいコラボだと思います。これは連載化の可能性もかなりあるのでは…?
やっと読みました、ヤンマガ40周年読切<我漫>の永井豪回。この作品は電子版ヤンマガには収録されていないため、紙雑誌のヤンマガ読むしか方法がなむ、コミックDAYSで購読している者としては、読む機会を奪われた状態でしたので「それなら絶対に読むものか!」と半ば不貞腐れ気味な態度でいましたが、結局読まずにはいられなかった。
”吉川英治“史観とも言うべき従来の宮本武蔵観と異なる永井豪ならではの〈鬼〉宮本武蔵。佐々木小次郎の子孫、佐々木小太郎(女性)との決闘に至るまでの異説を交えた件がこれまた面白い。
やっぱり永井豪は凄い、この読切は永久保存しなければと思った次第でした。