ペンギンぽいベンジャミン、人間の女の子ふきちゃん、猫のこなつの日常を切り取った漫画です。
台詞はなく絵だけで展開していく物語…いや、日常すぎて展開なんてほぼないかもしれません。
本や新聞をめくるのが好きなベンジャミンが、こなつや扇風機に邪魔されたり
お昼寝するふきちゃんの上でお昼寝するこなつを見て、ベンジャミンもふきちゃんの上でお昼寝したり
ふきちゃんにいってらっしゃいしたり、おかえりなさいしたり
なんでもない日常が描かれています。
あまりにも普通に過ごすふきちゃんとこなつのせいで、ベンジャミンもあまりにも普通の存在に感じられて、その違和感のなさが愛おしくて可愛いんです。
ベンジャミンが漫画になったんだよって言ったらベンジャミンはどんな反応をするんでしょう。ちょっと照れながらページをめくるのかな。こなつは何にも考えずに乗っかって邪魔するのかな。
きっとこの世界のどこかで、当たり前のようにベンジャミンとふきちゃんとこなつが暮らしている気がしてなりません。それくらい可愛くて穏やかで普通の日常がここにあります。
ペンギンのようでペンギンじゃない、少し不思議な生き物・ベンジャミンはふきちゃんの部屋に居候しています。同じく同居している猫のこなつも交えた、なんでもない日常を描いたほのぼのフルカラー絵本漫画です。
ペンギンのようでペンギンじゃない、少し不思議な生き物・ベンジャミンはふきちゃんの部屋に居候しています。同じく同居している猫のこなつも交えた、なんでもない日常を描いたほのぼのフルカラー絵本漫画です。