気持ちはわかる(笑)
極度の面倒くさがりの露。料理の味付けは殆どめんつゆのみ!(笑)でも気持ちはわかる。だってほとんどの調味料が混ざっているから濃度調節でなんでも作れる。自分しか食べないから自分がいいなら問題ないって考え、学生の頃の自分に重なって面白かった。両手足で雑巾もって掃除・・露ちゃんさすがです
会社員の面堂露は超がつくめんどうくさがり。帰宅後の料理にも手間はかけたくありません。でも美味しいものは食べたい!そこで魔法の万能調味料登場!楽チンでごきげんなめんつゆ料理を召し上がれ♪★単行本カバー下画像収録★
めんつゆとポン酢があればもう人生勝ち組なので…
主人公がなんにでもめんつゆを使うのは面倒くさがり屋だからと言うのが最大の理由なんですが、適当に見えて、料理によって濃度やアレンジを的確にコントロールしているところからかなりのめんつゆ手練であることがわかります。
私も早くこうなりたい。
グルメ漫画としてもギャグ漫画としても
個性的で面白いです。
主人公の名前が面堂露(めんどう つゆ)ってのも
いかにもだけれど話の内容と合っていて面白い。
めんどくさい料理も「めんつゆ」使えば
簡単でそこそこ美味しく出来上がる、味わえる。
一応は料理を作る楽しさも味わえるし、
味もすてたもんじゃないのよ、という感じ。
でも、それが正義だ絶対だとは
主人公も思っていないみたい。
気軽く手抜きで楽しんで申し訳ない、
でもその手抜きやお得感も好きなのよ、
正統派な料理と楽しみ方じゃないのは判っているけれど、
その背徳感すらもあわせて魅力なの、
という感じかな(笑)
めんつゆが、オールマイティな必殺技じゃないんですよね。
よくいるマヨラーみたいな、なにもかも結局は
マヨネーズで食べるのが美味しいのよ!
ではないところに、この漫画と主人公から
好印象を感じます。
コメントありがとうございます!
ほんとにその通りなんです!
私も読む前まではめんつゆ至上主義的なストーリーかと(それでももちろんOKですが)思ってましたが、栄養バランスを考えたり、一から出汁を取ることがナンセンスみたいな描きかたはしてないんですよね。
出てくる人それぞれにちゃんと食のこだわりがあって、誰もそれを他人に押し付けたりしないのもいいなと思いました。