なんとなく表紙に惹かれて読んでみたら面白いななんだこれは。びっくりした。
いうなれば「逆異世界もの」?に含まれるかどうかは各々判断してもらいたいですが、個人的には新たな世界を見せてもらった気がします。
内容としては、最終的に魔王を倒すことが目的ではないソシャゲの勇者が増えてしまい、自分の存在に必要性を感じなくなった魔王が、引退して人間界で新しい生活を始めるというお話です。
なんだけど、それぞれの事情で同じく人間界にきた賢者とか魔女とかドラゴンとかが、結局魔王の周りに集まってきちゃうわちゃわちゃが微笑ましい。
みんな人間界に順応してるんだかしてないんだか微妙なところなんですよね。そこがいい。
こういう、淡々としながらもなんか凄いこと起きてない?でもまあいいか。それよりお腹すいたな、ピザ食べたい。
みたいなテンションの漫画が本当に好きです。
「皆の者! 私 魔王はきょうをもって引退する」――魔界を統べる魔王が突然、引退を宣言! あわてふためく臣下をよそに人間界へ舞い降りた。平凡な青年の姿に変身した魔王は、生まれてはじめて食べたカップ麺に感激。「人間はこんなうまい物をつくっていたのか!」人間界の食べ物のうまさに目覚めた魔王は、魔界からやってきた悪意の賢者と絶望の魔女も交えて、うまいものめぐりに精をだす。そんなフツーの人間ライフを満喫していたところへ、暴虐のドラゴンとゾンビが現れて…!? 遠藤淑子が贈る抱腹必至のRPG系(?)日常コメディ!!
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