名無し

チバ県からグンマ県に引っ越してきた高校生が、恐るべきグンマの真実を知っていく物語です。
転校初日からグンマ文化の洗礼の数々が待ち受けています。
開かなくなる電車の扉、ヤンキー率の増加、からっ風のせいで自転車が進まないなどなど。
小学校のころにグンマに転校していった友達はグンマ漬けになって体質も変化し、今では水沢うどんを操って空中を飛ぶことが出来る能力者になっていたり、JKJという怪しい集団が登場したり、トチギとは交戦中という設定だったり、スケールのデカい嘘がたまらなく面白い。
かと思えば、上毛カルタ(聖典)のようなローカル知識をしっかりと取り上げていたり、グンマのPRにも一役買っています。
とにかく、グンマすごい!と思いました。

読みたい

試し読みをして見たけれど、面白い。
東京を中心に、群馬とか千葉とか埼玉とか
(最近では、映画でヒットした「跳んで・・」とかあったし)
地方ディスリ漫画とか、わりと古くからかなり存在する。
関西、東海、九州文化それぞれをギャグネタにする
漫画もそれなりにそこそこ常に出てくるし。
江口寿史先生の「すすめ!!パイレーツ」とかの
千葉ディスり漫画は昭和から存在したし。
しかし「お前は・・」が、全11巻まで続いた
ロングセラー?だとは知らなかった。
よくそこまでネタが続いたよな、
そこまでグンマって実際に凄いのか、
グンマって千葉や埼玉を超える
キング・オブ・ディスられ地方なのかな、
と思わせてくれるインパクトを味わった(笑)

コメントありがとうございます。
たしかに、地方ネタ漫画って古くからありますね。「翔んで埼玉」や「すすめ!!パイレーツ」は80年代の作品でしたっけ。犬木加奈子の「埼玉最強伝説」などもあるみたいですね。皆さん地元をディスりつつも、なんだかんだ郷土愛に溢れてると思います。でも埼玉や千葉は、グンマに比べたら都会寄りだと、この漫画を読んで感じましたね。

お前はまだグンマを知らない

焼きまんじゅう食べて死にたい

お前はまだグンマを知らない 井田ヒロト
野愛
野愛

関東地方に住みついて長くなったものの、群馬を訪れたことはない。 高速道路で通過したことはある。下仁田を横目に「ネギのとこか」と思った記憶がある。花火大会に行ったら中止になって予定が潰れたと知人から聞かされたことがある。 それくらいの認識しかなかった。 こんな危険な場所なんて知らなかった!!!!焼きまんじゅう旨そうって思ってたけど県外なので食うと死ぬ!!!! 和算の大家関孝和!!!!誇る文豪田山花袋!!!!上毛かるたガチ勢と一戦交えたいなんて思ってごめんなさい。 でもね、故郷への誇りって素敵なものです。 わたしもど田舎出身なので自虐として出身地のお話をすることはあるけれど、やっぱりそこには愛と誇りがあるのです。 きっとグンマの人達もそう。だから栃木とバチバチしちゃうんだね。餃子もレモン牛乳も美味しいけど井森美幸も中山秀征も好きだからグンマ自信持ってねグンマ。焼きまんじゅう食べたいよ。グンマがなけりゃ静かなるドンの実写ドラマはなかったんだよ。 生まれ育った地に対してプラスでもマイナスでもどっち向きでもいいから、アイデンティティ抱えてる人って幸せだと思いますよ。帰る地があるということ、人に語るべきことがあるということ、幸せでしょ。 死んでもいいからわたしは焼きまんじゅう食うぞ。

おまえはまだぐんまをしらない
お前はまだグンマを知らない 1巻
お前はまだグンマを知らない 2巻
お前はまだグンマを知らない 3巻
お前はまだグンマを知らない 4巻
お前はまだグンマを知らない 5巻
お前はまだグンマを知らない 6巻
お前はまだグンマを知らない 7巻
お前はまだグンマを知らない 8巻
お前はまだグンマを知らない 9巻
お前はまだグンマを知らない 10巻
お前はまだグンマを知らない 11巻(完)
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ゾンビとクズのラジオ放送

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グラスホッパー

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