名無し1年以上前編集赤塚先生のギャグ漫画で、時折登場する目のキラキラしたバカボンやイヤミ、彼らの源流になったのがこの50年代に描いていた少女漫画群である。 作品中にも出てくるが、石ノ森章太郎先生との合作及び伝説のトキワ荘の面々がペン入れをしたと思われるコマもあり、ストーリーだけでなくこのあたりを想像するのも楽しいものだと言える。内容としては短編でクラシックなものなのだが、セリフの独特の言い回しが面白い。この“ん?”と思わせる読者を引き込む力はやはり赤塚&石ノ森&トキハ荘といったところに思えた。0わかるfavoriteわかるreply返信report通報
あらすじ1950年代に描かれた赤塚不二夫の貴重な短編集。※収録作品:荒野に夕日が沈むとき/フンドシマンガ「マコちゃん」/小鳩は嵐をこえて/ユリ子のしあわせ/フンドシマンガ「ヤッちゃん」/ママ大やすうり!(※元本・元原稿の破損により、最終2ページに欠損している部分があります。ご了承ください。)/ひまわりと少女/サッちゃん/フンドシマンガ「パンくいきょうそう」/ミミとイコちゃん/一日ママさん/チミちゃん続きを読む
赤塚先生のギャグ漫画で、時折登場する目のキラキラしたバカボンやイヤミ、彼らの源流になったのがこの50年代に描いていた少女漫画群である。
作品中にも出てくるが、石ノ森章太郎先生との合作及び伝説のトキワ荘の面々がペン入れをしたと思われるコマもあり、ストーリーだけでなくこのあたりを想像するのも楽しいものだと言える。内容としては短編でクラシックなものなのだが、セリフの独特の言い回しが面白い。この“ん?”と思わせる読者を引き込む力はやはり赤塚&石ノ森&トキハ荘といったところに思えた。