sinkで出来ていたことが出来ていない
漫画家としての作者の実力はここで記述するまでも無い程に圧倒的なのは周知の事実である。しかし、この作品においては、その実力を発揮しきれていない。サスペンスにも関わらずコマ割りが細かくテンポ良く進むため、サスペンスが必要な箇所でなんてこと無い日常の様に進んでいってしまう。ましてや大ゴマにする必要の無い箇所で大ゴマにしてしまっている。絵の造形も不気味な雰囲気が失われギャグのキャラ造形になっている為、ここでもサスペンスが失われる。sinkで出来ていたことが何故出来ていないのだろうか?
修習生たちが集まって性犯罪の刑罰の軽さを議論するのは良いことだ
しかし盗撮が「しょうもない事件」と考えてしまう人に法律家になってほしくはないですね…
筒松くんや清水さんみたいにはっきりと「性犯罪」だと言い切ったうえで、再犯防止のために何が出来るか真剣に悩んでる人を応援したい。