あらすじ弁護士、裁判官、検察官――。司法のエリート「法曹三者」になるためには司法試験合格後、1年間の修習を経なければならない。検察修習を終え、筒松の弁護修習がはじまった。だが、筒松の指導を受け持つ弁護士は「全戦全敗の弁護士」と呼ばれる男だった――!司法試験合格者、『賭ケグルイ』の河本ほむらが贈る熱きリーガル・ドラマ感動の最終巻!
超難関なことで知られる「司法試験」。人によっては何年もかけて合格を目指す国家試験ですが、試験を突破したその先にある1年間の修習を描く新連載です。 司法試験に受かったからと言って自動的に「法律家」になれるわけではないんですね。修習では、志望先に関わらず裁判官・弁護士・検察官の実務修習があるそうなのですが、びっくりしたのがこの修習を受けてから志望職業を決める人がいるということ。 まさにこのマンガの主人公・筒松くんがそれです。真面目でアツい彼は、はじめての「取り調べ」でも、何事も決めつけずに慎重なところが好印象。 キャラクターが突飛じゃなくても面白い漫画は好きなので今後が楽しみです。