1巻感想
相原コージ先生の作品は初めて読みました。絵がとても可愛らしく生き物たちの厳しい世界がコミカルに描かれています。ギャグについては全然ハマらなくてずっと真顔で読んでましたが、ウリ坊のお母さん💩💩💩のシーンだけ変な笑いが出ました。おもしろい!
グズでのろまでちょっと間抜けなシロクマの『シロ』は、母ちゃんとすべてに抜け目のない弟・大ちゃんとの三人家族。厳しい自然界で生き抜くために母ちゃんは、二人の息子にいろいろと教えるのだが……。仲間に加わったいのししのウリ坊やシロの恋人(?)ちょしちゃんなど、おもしろキャラも多数登場!相原コージの人気を決定づけた記念すべき作品!!
ヒグマなんだけれどシロクマなシロと、母熊、兄弟熊大ちゃんにウリ坊を加えた家族のギャグ漫画で、愉快な動物の日々に笑いがたくさんちりばめられています。動物が好きな人にはとくにおすすめで、弱肉強食の中にいろいろな生き物の生態が混ぜ込まれていて楽しめます。下品なネタも多いですが、昆虫や小動物の生態を織り交ぜていたり、自然の厳しさを思い知らせるエピソードも豊富だったりと、子供にもおすすめできる漫画です。
ちなみに、シロの初恋のお相手がヤマネのちょしちゃんという小動物なのですが、シロのお母さんがそれを食べてしなう、という衝撃展開がいまだに忘れられないです。。