絶望の深淵に漂う少年のスーサイドラブストーリーにコメントする
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名無し
1年以上前
実はとあるサイトのコメントでちょっと触れたけど 真面目に考えると恐らく玄はホモというより、自分の中の男らしさを嫌悪してるのではないかと思う ゆびさきミルクティーって漫画で、主人公の男は成長して男らしくなっていく自分を嫌悪して、女らしさに憧れる自分の欲望を女装で発散していたのだけど 成長して筋肉のついていく身体や、性欲の強くなる男性性を嫌い、幻想の中の理想化された女性になりたがっていた(女子だって成長したらいつまでも子供じゃいられないのだけど) 玄の場合、女らしさに憧れて女装しても見ての通り全く女らしくならない(そもそもメイク経験無いというのは置いといて) その上、憧れる切っ掛けだった女神が実は邪神で淫婦だった事をまざまざと見せつけられ 幽遊白書から引用するなら、「キャベツ畑」や「コウノトリ」を信じていた時期に無修正のポルノを突きつけられてしまった 現代だとVtuberなんてもんも有るけど、そうやっても現実の自分が男らしい男である事は変えられない絶望が 何も知らない無垢な少年時代を共有できる相手であるレイジとの心中を望ませているように思う

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少年のアビス

田舎の閉塞感と少年の絶望

少年のアビス 峰浪りょう
六文銭
六文銭

何もない田舎に、引きこもりの兄と認知症の祖母を抱え、片親暮らしの主人公。 理解者でありそうな母親からも、人生の重荷とも言える負担を、主人公に押しつけてくる有様。 そんな絶望的環境で、彼の唯一の救いだったマイナーアイドルのナギ。 なぜか彼女が、主人公の住む田舎でコンビニのバイトをしており、ひょんなことで出会い、ともに、この後も何も起こらない未来に絶望して自殺をはかろうとして・・・という流れ。 主人公の、なんとも、この世の絶望をすべて煮詰めたような状況に胸がいっぱいになります。 特に、元田舎出身の私からすると、この閉塞感ともいえる感じ、よくわかるんです。 都会の人の中には、広がる自然に感動されて、田舎で暮らしたい~とか言ったりされますが・・・ 実際住んでみると、何も変わらない光景は飽きるんです。 ホントに何もなくて、やがて息が詰まるような感覚になるんです。 そして、そこに住む人も、ある種の思考停止みたいな状態で、未来に対して希望がもてなくなるんです。 「このまま、ここで死ぬんだろうな」 という、卑屈にも諦念にも似た感覚で誰もが毎日過ごししまう。 皆何かに不満があるけど、何も変わらないし、何も変えられない。 最も、都会に「何か」があるわけでもないのですが、 田舎の人間のこの得も言われぬ感覚を、本作は見事に表現しているなぁと痛感します。 だからこそ絶望も深い。 まだ始まったばかりなのですが、徐々に明らかになる主人公や友人、ヒロイン・ナギの秘密や背景。 この後どう転ぶか、そしてどう絶望を表現していくのか、興味深いです。

しょうねんのあびす
少年のアビス
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