主人公・令児が、絶望しかない田舎の高校生活の中で好きなアイドル・ナギに出会うというところから、どうやって冒頭の心中場面につながるのか…。
まったくワクワクするような話ではないことはわかるけどとにかく絵が綺麗だし煙草のシーンがとくに鳥肌モノ。

主人公・令児が、絶望しかない田舎の高校生活の中で好きなアイドル・ナギに出会うというところから、...

レイジにしばらく会えなくなる発言が
卓球場の話のあとだと全く別の意味に聞こえる…
卓球場に家族を誰も入らせないって事は破壊か放火?とかしでかしそうと予想するが
少なくとも「家族がいたら止められてしまうような行動する気」ってことよね…?

ですね。
ただ令児、もしくは自分にとって良かれと思ってなにかやるにしても
卓球場をどうするつもりなのかは全く見えてこない…だから怖い。

兄ちゃんまた令児と一緒に住むってこと?それでいいの?
まあでも育ての親が大変な事になっているなら帰ってくるか……

兄ちゃん、明るくなったし借りたお金もちゃんと用意してめちゃくちゃ偉いんだけど、令児とのテンションの差が…大丈夫かな…

でも先生がナギのことを止めたのはレイジにとっては正解だったかもしれないし、それはだれにもわからないな…

あんな朦朧とした状態だししょうがないのでは・・・と思うけどレイジの身になってみれば怒りが湧いてくるか〜。

マジにこれほどレイジに共感したの初めてかもしれん
さんざんすべてを自分の自虐的快楽の為に弄んできたくせに、こんな終わりを迎えて弄ばれた側が納得できるわけがない
一人孤独に静かに死ぬか、苦痛に歪んだ顔で死ぬならまだしも、看取られて穏やかな顔で満足な幻見て死のうとか許せるわけがない

児相じゃなくて普通の一般人に預けるという判断を警察がすることあるんだ
あの警察の人は令児のことを考えて行動してくれてる

今、雨竜くんを見捨てたのは誰かというのが明らかになったとて、レイジにとってなにか大きな影響はあるのか…?

あそこから出たほうが良いと思うけど、レイジにナギを救う術はもう無さそうだもんなー…

正直先生の方に共感もしてしまうし
レイジが無責任に処女を貰った30女に気を持たせたのが悪い

今の世の中結婚だけが全てではないとも言うけど
先生はレイジと結婚するつもりで全力なんだし、そのアクセル踏ませたのはレイジだし
先生30歳で男レイジしか知らないし、レイジとの間に私生児産んで父無し子を育てる自分に浸る方向で、どうにかならんかな

この作品、この先の展開で一番同情するキャラが変わりそうだけど
ナギが一番かわいそうな過去=正ヒロイン化、すると途端に柴ちゃん(30歳独身)が一番かわいそうなキャラになりそうなのが面白すぎる

幼気な少女だったナギに一生解けない呪いをかけた男・真魚はいまどこで何してんだよ…!!憎い……

「ひとりで死ぬな」と言われたから、「だれかと一緒に死ぬ」しか選択肢にないってこと!?

「あれはあなただったんでしょう?」ってどういう意味…?
あの青年は野添くんではないよね??

もう誰が何しようと円満なハッピーエンドなんか絶対ないのに、絶望しては浮き上がって、の繰り返しだな。
いつ終わるんだろう。

チャコと玄の会話からすると、令児は柴ちゃん先生と一緒に暮らしていて、この町からも結局出てないってことでOK?
ほんであの軽トラに乗ってたのは令児?玄の顔だけ見に来た的な。

どちらにせよ30後半で独身のそれなりに真面目な人生送ってきた男性として
柴ちゃんへ同情心が凄い湧き上がるんで、せめてレイジの子供孕むか事実婚状態であってほしい

少年のアビス

田舎の閉塞感と少年の絶望

少年のアビス 峰浪りょう
六文銭
六文銭

何もない田舎に、引きこもりの兄と認知症の祖母を抱え、片親暮らしの主人公。 理解者でありそうな母親からも、人生の重荷とも言える負担を、主人公に押しつけてくる有様。 そんな絶望的環境で、彼の唯一の救いだったマイナーアイドルのナギ。 なぜか彼女が、主人公の住む田舎でコンビニのバイトをしており、ひょんなことで出会い、ともに、この後も何も起こらない未来に絶望して自殺をはかろうとして・・・という流れ。 主人公の、なんとも、この世の絶望をすべて煮詰めたような状況に胸がいっぱいになります。 特に、元田舎出身の私からすると、この閉塞感ともいえる感じ、よくわかるんです。 都会の人の中には、広がる自然に感動されて、田舎で暮らしたい~とか言ったりされますが・・・ 実際住んでみると、何も変わらない光景は飽きるんです。 ホントに何もなくて、やがて息が詰まるような感覚になるんです。 そして、そこに住む人も、ある種の思考停止みたいな状態で、未来に対して希望がもてなくなるんです。 「このまま、ここで死ぬんだろうな」 という、卑屈にも諦念にも似た感覚で誰もが毎日過ごししまう。 皆何かに不満があるけど、何も変わらないし、何も変えられない。 最も、都会に「何か」があるわけでもないのですが、 田舎の人間のこの得も言われぬ感覚を、本作は見事に表現しているなぁと痛感します。 だからこそ絶望も深い。 まだ始まったばかりなのですが、徐々に明らかになる主人公や友人、ヒロイン・ナギの秘密や背景。 この後どう転ぶか、そしてどう絶望を表現していくのか、興味深いです。

ヒメゴト~十九歳の制服~

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