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銭ゲバという生き様

マウナケア
マウナケア
愛よりも金、といいながらその金で美しいものを追い求め、一方では美しい行為でもいともたやすく金でねじ曲げるといった、二元論では説明できない人間のあさましさを漫画にした…、哲学的な作品といえばいいでしょうか。主人公の蒲郡風太郎は極貧の少年時代を過ごしたために、金に執着し、時に人を欺き、殺人に手を染める。目的のためには手段を選ばず成り上がり、やがて地位も名誉も欲しいものは何でも手に入れてしまう。しかし唯一手に入らなかったもの。それは人の心…などという陳腐な結論にならない。さすが問題作といわれるだけのことはあります。ただ言いたいことはすでにストーリーの端々に露見しているのですね。金への執着や人への愛情など人間の行為すべては欲望の産物なのだから、結局、本質はみんな同じ。そんなことをずーっと投げかけられているような感じで、読み終わってもちっともすっきりとしません。なので、気持ちがハッピーなときに読むことをお薦めしたいと思います。。。

地獄の沙汰も銭次第…

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名無し
銭があればなんでもできる!っていうのを別に否定しないどころか肯定しているような気がしている
風太郎の詩はな...